5分で乾杯できる、アペロのためのサラダ3種 【ふらかつ】

りんごとカマンベールとカマンベールナイフとアンティークのお皿 【ふらかつ】 ワインの豆知識

フランスの文化、アペロ

夕暮れ時、ワインの時間。
【ふらかつ】は、料理をきちんと用意してからワインを飲む、というよりも、
冷蔵庫にあるもので「とりあえず乾杯」という感じのスタートが好きです。

それは自分だけの家時間に限らず、家族や友人とワインを飲む時も、いつでもそういう気軽さを持っていたいなあと思っています。

フランスには、
まさにそんな時間や場の使い方にぴったりの文化があります。

アペロ(apéro)。

「アペリティフ」の略で、日本語に訳すと「食前酒」に当たります。
といっても、この言葉が指しているのは、お酒というよりも「文化」のことなんだということを【ふらかつ】は広くお伝えしたいです。

アペロ(apéro)とは、夕食前に軽いお酒とおつまみでリラックスしながら会話を楽しむ習慣そのもののこと。気負わず、冷菜やスナックをつまみながら、まずは一杯。
仕事終わりや、友人・家族との社交の場で共有する等身大の時間。
一日の終わりに向かってリズムを切り替える、目に見えないものの、フランスに暮らす人たちにはとても大切にされている空間です。

アペロの主役は料理より会話

ということで、アペロの主役は料理ではありません。

だから、凝った料理よりもカジュアルな一皿がむしろ好まれる。8年間のフランス暮らしの中で【ふらかつ】はそんな感触を得ました。

ワインのボトルが開き、会話が始まる。みんなの手が空いている。これがとても重要なようです。
誰かが、キッチンに立ち続けるのはタブー。

食卓の延長で手を動かす感覚で十分であって、料理はむしろ「控えめな脇役」であるほうが、場の雰囲気や時間の流れが良くなる気がしています。

もちろん、決まりはありませんが、

・火を使わないもの
・待たせずにすぐに出せるもの
・飲みながらでも作れるもの

レシピと呼ぶほどのものではなくても、
ワインを飲む時にちょっとつまめるものがある。
それだけで素敵な時間になることを【ふらかつ】は体感してきました。

だから、火を使わない冷菜の盛り合わせ

今回ご紹介する「サラダ3種の盛り合わせ」こそ、
そんなアペロにぴったり。

この一皿に限らず、チーズやバター、ナッツ類、ハーブ、スパイスを加える。
これが「フランスらしさ」を出すポイントだと【ふらかつ】は思っています。

今回は、自然派のボジョレ・ヌーヴォー、つまり軽めのフルーティーな赤ワインをイメージしながら、サラダ3種をピックアップして盛り合わせてみました。

調理の工程すらありませんが、「食材の組み合わせ」や「惣菜の盛り合わせ」だけで、
食卓にフランスらしい見た目や味覚、奥行きが生まれるのは確かです。

イマジネーションタイム:何と何を組み合わせる?

今日は前段階として、以下の食材リストからちょっと想像してみてください。
ここからどんなフランスらしい一皿が生まれるのか?
この中から何と何を「組み合わせ」てフランスらしいサラダ(3種)を作ろうか?

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■ 野菜・果物
ラディッシュ(葉付きだと、より画になります)
人参
オレンジなど柑橘類
りんご
ルッコラやサラダリーフ

■ 乳製品
カマンベールチーズ
無塩バター(なければ有塩でもOKです)

■ その他
バゲットなどのパン
干しブドウとくるみ
生ハム、サラミなど

■ 調味料
美味しいお塩
黒こしょう
シンプルなドレッシング

■ フランスっぽさが一気に出るハーブ
ローズマリー
ディル、またはセルフィーユ
(お好きなものが一種類あれば十分です)

■ 必要なキッチングッズ
人参の千切りスライサー(もちろん包丁でもOK)
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軽めの赤ワインに合わせる前菜

実はこのサラダの盛り合わせ、
先日の自然派ボジョレ・ヌーヴォーのワイン会(11/21、12/5)でもご紹介しました。

同じワインを飲みながら、
画面の向こう、それぞれの食卓でどんな一皿になり、それがどんなふうに並び、ワインとともに誰とどのような時間になったのか・・・
想像するだけで【ふらかつ】はワクワクします。

答え合わせ(仕上がった一皿)は次の記事で、
その夜の様子と併せてご紹介しようと思っています。

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