昨今、都市部での中庭のある新築は増えていて、
狭小住宅に中庭が向くという考え方が広まりつつあるようです。
でも中庭のある家は、憧れはあるもののデメリットもいろいろありそうで心配。
という方は多いようです。
しかし経験豊かな建築会社に施工を依頼することで不安を払拭でき、
中庭のある暮らしを存分に堪能できるようです。
中庭があるメリット
では、実際に中庭がある間取りにするとどんなメリットがあるのでしょうか?
・日が中庭を伝って入るため、複数の部屋に光を取り込むことができる。
・建物の内部にある中庭なので外からの目線が気にならない。
・道路に面した庭ではないため、開け放したまま就寝しても防犯面で気にならない。
・バーベキューなど、中庭ならではの楽しみ方ができ、第2リビングとして活用できる。
・道路に面してないので、子供を遊ばせる時に目を離しても心配ない。
前回、「デザインフェンスでプライベート空間を手に入れる」
という内容でご紹介しましたが、
中庭を設けることでも外からの目線を気にせずに快適生活を楽しめることができるので、
ぜひ取り入れたいプランですよね✨
中庭があれば周囲の目線を気にせず、子どもといっしょにプールに入って夏を満喫する!
なんてことも可能になっちゃいます……❤❤
中庭のスタイル
コの字スタイル
建物をコの字型に建築し、その中心に中庭を設けるスタイルです。
中庭が完全に建物で囲まれた状態ではなく、プライベートな雰囲気を保ちつつ、
開放的な空間をつくることができます。
ロの字スタイル
建物をロの字で建築し、そこに囲まれた中庭です。
建物部分が多くなるので、建築コストが高くなりやすく、ある程度広い土地が必要になります。
建物で完全に庭を包囲するので、周囲からの視線や家族が出す声や音に気を遣うことなく、
自由に好きな時間を満喫することができます。
L字スタイル
コの字型やロの字型に比べて、開放的なスタイル。
フェンスなどを使ってプライバシーを確保することも可能です。
中庭で快適なプライベート空間を実現
いろいろな中庭のスタイルがありますが、
ロの字スタイルでなく、コの字のような1辺が開放されているスタイルだとしても、
そこに目隠しができるようなアイテムを使うことで、
プライベート空間を作り出すことは可能です。
📷:青山ガーデン
我が家はコの字スタイルの建物で、中央と東側のリビングにつながるところを
ウッドデッキで仕上げてテラスにしてあります。
ロの字スタイルではないので完璧なプライベート空間にはなっていませんが、
少し工夫をして周囲の目線が気にならないような空間にしています。
家の南側は道路に面していて、お隣さんのお家が建っています。
テラスの南側1辺だけは庭につながっているため開放部分となっています。
そのままだとお隣さんが玄関を出入りするたびに
「ご対面~」となってしまってくつろげないので、
少しシェードで目隠しをしています。
そして、背の高めの観葉植物をキャスター付きの受け皿の上に置いてあるので、
それをコロコロと移動させて目隠しアイテムにしています。
たったこれだけのことですが、テラスのプライベート感は保たれています。
バスルームから中庭を眺めることができる間取り
中庭をバスルーム横に設けることによって、お風呂に入りながら中庭を眺めることができる!
という夢のような間取りが実現可能です✨✨
こんな素敵なバスルームだったら日々の疲れも吹き飛んで癒されそうです❤
中庭のある暮らしを手に入れたくなったら「たてコデ」が承ります。
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まとめ
今回はいろいろな中庭のスタイルをご紹介しました。
狭い日本での快適な暮らし方。
建て方の工夫で中庭を設けることによって、光も取り込めて、第2リビングとしても楽しめる。
そんな中庭を取り入れるスタイルが注目されているようです。
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