11月になって少しずつ涼しくなってきて季節は秋へ。
そして12月に入って寒い冬が到来しましたが、多肉植物にとっては
紅葉をシーズンを迎え、1年で1番美しい季節です。
紅葉とは、植物にとってはストレスを感じて、
それをクリアするためにしている現象です。
多肉植物が紅葉する条件
多肉植物が紅葉するにはいくつかの条件が必要になります。
気温が下がることや、水や肥料をきることでストレスを感じて紅葉現象が起きます。
【多肉が紅葉し始める条件は主に4つ】
- 気温(気温8℃で色づき、5℃以下で色が深まる)
- よく陽に当てる
- 水やりを控えめにする
- 肥料をきる
こういった条件が揃うと徐々に紅葉を始めます。
水やりや、肥料というのは、置き場所を雨の当たらない軒下などに置いて、
意図的に水も肥料も与えないようにすることで管理できます。
POINT
多肉植物は葉の部分に多くの水分を蓄えているので、
基本的には冬の間は水やりを控えても枯れることはないです。
種類によっては葉が薄くてあまり水分を蓄えれない品種もあります。
こういう品種は葉にしわが寄ってくるようなら、日中の暖かい時間に水やりを行います。
冬の時期に3か月まったく水をやらない状態でも枯れることはありませんでしたよ(^^)/
注意しなくてはいけないのが、春夏に成長するタイプが多いですが、
冬に成長するタイプの品種もあるので、こういう子たちは水を欲しがります。
土が完全に乾いたら、日中の暖かい時間帯に鉢底から流れ出るまでたっぷり
水やりします。次の水やりは、また土が完全に乾くまでは与えないこと。
メリハリが大切です。
人気多肉植物店「CactoLoco・カクトロコ」直営店🌵
静岡県は温暖な気候からなのか、多肉植物を生産、販売しているお店が多いような気がします。
私も以前は多肉植物の生産をしているファームに努めていたことがありますが、
多肉ファンならきっと耳にしたことがある名前「カクトロコ」さんの直営店は
ありがたいことに我が家から20分ほどの距離にあります。
サボテンランド カクト・ロコ
店内にはマニアックが喜ぶ
「アガベ」や「サボテン」
「ハオルシア」「チランジア」なども豊富です。
店内はショッピングエリアの
他に展示場やカフェスペース
まであって、ちょっとした
多肉植物のテーマパーク
のようです。
冬の多肉植物の管理
冬は耐寒性の弱いもの以外は0℃以上あれば大丈夫なので外でも問題ないのですが、
霜に当たると葉が痛んだり、最悪凍って枯れてしまうこともあります💧
置き場所は雨や霜の当たらない、日当たりのよい軒のあるベランダやサンルームなどに
置くことをオススメします。
「たてコデ」ではお客様のご要望に合わせた家づくりができます。
こちらの家は3Fにある浴室から続くテラスがあり、
屋根は透明ポリカーボネートを使用し、
日差しはたっぷりで、雨や霜などは防いでくれます。
多肉植物の置き場には最適です❤❤
まとめ
秋から冬にかけて多肉植物にとっては紅葉する時期になります。
管理の仕方のコツを覚えて、1年で1番美しい紅葉シーズンを楽しみましょう!
【紅葉するためのポイント】
- 気温(気温8℃で色づき、5℃以下で色が深まる)
- よく陽に当てる
- 水やりを控えめにする
- 肥料をきる
*冬の置き場は雨や霜を防ぐことができる場所での管理を。