ロハスdiary

地球とからだに優しい洗濯洗剤

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最近、寒くなって肌が乾燥する季節になりましたね。私もこの季節になるとかゆくてポリポリとする癖がついてしまいます。特別肌が弱かったりというわけではないのですが、身に着ける物の素材は綿素材を主にして極力、化繊素材は避けています。

自分はそんな感じの対策だけで過ごせるのですが、子供はアトピー性皮膚炎のため、しっかり対策しないとかきむしって血だらけになってしまいます。保湿ケアはもちろんですが、洗濯洗剤もしっかり選ばなければ肌の調子はみるみるうちに悪化します。

合成界面活性剤・肌への影響

少しでも肌にやさしい洗剤を使いたいと、購入するときにパッケージに書かれている内容などを参考にしているのですが、ある洗剤などは「皮膚科医監修・肌テスト済で赤ちゃんの肌にもやさしい無添加洗剤」などど書かれています。これはいいかも!と思ってしまいますよね。でも、使い始めてしばらくたってもまったく肌の状態が落ち着いてくる気配もない。よくよく成分表示を見てみると、「蛍光剤、漂白剤、着色料無添加」となっています。つまり、この3点は使用していませんよ!という意味での無添加表示だったのです。とってもまぎらわしい‼

じゃあ、赤ちゃんの肌にやさしいという洗剤は何でできているのか?

界面活性剤(27%:アルキルエーテル硫酸エステル塩、純せっけん分(脂肪酸塩)、LAS)、安定化剤、PH調整剤、水軟化剤(クエン酸)、ケア成分(コットンミルク)、酵素

この成分の中でもLAS(アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)の界面活性剤は皮膚浸透性が強く、一度付着するとなかなか拭い去ることができず、肌着などに残留した場合、汗などにより溶出して皮膚に影響を与える可能性があるとのこと。

そうとは知らずに「無添加」「赤ちゃんの肌にやさしい」などという謳い文句にすっかり騙されていた感じです。

合成界面活性剤・環境への影響

環境にも影響はあるようで、合成界面活性剤の大半は河川や海に流れても分解せず(または分解にとても時間がかかる)環境汚染の影響は多大のようです。下水が発達して今は分解できているとの見解もあるようですが、もっと詳しくひも解くと、1次分解はされても汚泥に付着しているとのこと。 河川や海だけではなく、そこに生息する生物や植物などにも害を与えることもあります。 石けんも河川に流れますが、純石けんの場合は分解されやすく、微生物のえさにもなるので影響は少ないと言われていて、LSA系合成洗剤から放出されるアルキルベンゼンは堆積物だけでなく、棲息する魚介類中からも検出されます。東京湾のムラサキ貝(ムール貝)という二枚貝とハゼ、いずれの生物からもアルキルベンゼンが検出されているそうです。

人体・環境へ配慮された洗剤にたどり着く!

しっかり成分を見極めて購入しなかったことを反省し、いろいろと勉強もして、いざ!再度購入を。 と思い売り場の前に行くと、なかなか コレ❕ という商品がありません。

体のことを1番に考えて「純石鹸」の洗剤を試したこともありますが、これがまた扱いにくいのです。石鹸は水道水と反応して「石鹸カス」というやっかいな贈り物をくれるので、洗いあがりに不満が出てきてしまいます。洗濯は毎日の仕事なので、この作業にあまりストレスを感じたくはありません。

いろいろ調べていくと、肌と環境に優しい、100%植物由来の洗浄成分使用

「All things in Nature」という洗剤に出合いました。

界面活性剤[16 %、高級アルコール系( 非イオン)・ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド※1]・香料※2/21日間で全成分の70%が生分解(国際的な試験法であるDOC試験法でOECD基準をクリア) 液性:中性 用途:綿・麻・合成繊維・ウール・シルク生地・ダウン・防水透湿性素材の洗濯 ※1 MEAタイプのみ使用 ※2 香料に使用している精油(ラベンダー精油・ホオリーフ精油・ベルガモット精油)5ml(約5g)

              

添加物不使用、界面活性剤の使用量も一般的な洗剤と比較してここまで減らせます。

              ↓↓↓

             All things in Nature        一般洗剤        

海洋タンカーの事故処理研究から生まれた生分解する洗濯用洗剤です。排水後7日で100%が生分解されます。生分解とは、微生物による消費(食べること)によってモノが自然界に還ること、つまり、炭酸ガスと水に還元されることをいいます。そのスピードが速いほど、環境にかける負担は少なくなります。まさに地球環境にもやさしいエコロジーな洗剤です。

さらにさらに、排水を革命的に変えた洗濯用洗剤「All things in Nature」は、洗濯中の「水」をも大きく変えることに成功し、衣類からはがれた汚れを再び衣類に付着させない「再付着防止剤入りの水」により、ついにお洗濯から「すすぎ」は必要なくなりました(縦型はすすぎ0回、ドラム式はすすぎ1回となりますが、今まで通りのすすぎ回数でも構いません)。

なんと、すすぎを必要としない洗剤なのです。だから節水にもなり、まさに環境にもやさしい洗剤なのです。ロハス(LOHAS)生活始めませんか?
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