こんにちは
今回のブログでは息子の立位訓練の様子をご紹介したいと思います
特別支援学校に通う息子は、時間割の中に自立支援の授業があります
写真はその時の様子です..中学2年生か3年生のころですかね
一人では座位や立位をとることが難しい息子は、日常では横になっていることが多いのですが
立位台(プローンボード)と短下肢装具を使用して立位をとることができます
5歳のころに股関節の脱臼の治療のために手術を受けました
約4か月の入院(リハビリ込み)を過ごし、クロスしてしまっていた足もまっすぐになり、16歳にな
る年までなんとか維持できています。
立位をとることで少しでも股関節に負荷をかけるのも目的の一つとなっています。
日常のなかで立ったり歩いたりをして、股関節に負荷がかかる状況がないので、大腿骨と股関節のはま
りが浅い?というのでしょうか、外れやすさがあるため、この立位台に立つことは小学生の頃より続け
ていることの一つです。ちなみにこの立位台は2代目になります。
食事や授業の時に使う座位保持椅子を作ってくれている工房さんで作成してもらいました。
息子の場合は、普段から足を開いていることが脱臼の予防になるという事なので、座位保持椅子や
車いすの、膝と膝の間にはクッションのようなものを付けて作成してもらったり、手術をする前は
SWASHと呼ばれると呼ばれる股関節外転装具を使ったりしていました。
術後数年は調子がよかった股関節ですが、高学年になるころには再び脱臼の心配もあり、グークンとい
う股関節外転装具は現在も使用して継続中です。
この装具や車いすについてはまたご紹介させてください(^^♪