牛乳神話崩壊。。~ラクト・ベジタリアンとは

べじらぼ
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ラクト肉や魚、卵は食べませんが牛乳やヨーグルト、チーズといった乳製品が摂取できるのがラクト・ベジタリアンです。

ラテン語で「乳」を意味するラクトが付いた言葉となっています。

ラクトベジタリアンを選択する理由

宗教上の理由で主にインドで広まっている食生活です。

ラクトベジタリアンを選択する理由については、自身の好き嫌いや健康上の理由が多いようです。

動物の乳は避けません。

チーズなどの乳製品を好んで食べていて、食事から排除したくないという理由。

タンパク質不足の心配から乳製品は良しとする考え方です。

ベジタリアンの食事でタンパク質の摂取ができるかどうか心配な人は、乳製品を取り入れることで安心感が得られるようです。

また、ヨーグルトやチーズなどの乳製品から、手軽にビタミンB12やカルシウムを摂れると考えている人もいるようです。

※ヒンズー教の人たちの一部やインド独立の象徴であるガンジーもヒンズー教徒で、健康のためにヤギのミルクだけは飲むようにしていたそうです。

ベジタリアンの落とし穴

ベジタリアンを心がけて序盤に陥りがちなのが、必ずしも植物性の食べ物が健康的というわけでは無いという事です。

不健康な植物性食品の例としては、以下のようなものがあります。

・フライドポテト(市販の天ぷら、フライ類は油の酸化が心配な食品です)

・甘味飲料

・精白食品(白米、白パン、精白小麦製品=ラーメン、うどん、スパゲッティ、ピザ)

・加工食品や包装されたスナック菓子(食品添加物入りの加工食品=かまぼこ、はんぺん類、保存料入りの食品、人工色素で色付けをしたたらこ、たくあん等)

このような不健康な植物性食品は、食物繊維、野菜、微量栄養素の摂取量が少なくなり、砂糖や加工食品の摂取量が増加することがよくあります。

病因食に関しては今後もっと詳しく取り上げていきたいと思います。

まとめ

食生活が多様化し、一つの食品にいろんな食品が入り組んでいて、良い食物なのか、悪い食物なのかが簡単には区別できないですね。

臨機応変に対応していく為の理解が必要なのだと思います。

「不自然」な食品はあやしいかもしれませんね。

そして、学生の頃毎日飲んでいた牛乳は「完全栄養」だという常識はひっくりかえっています。

牛乳カゼイン(牛乳に含まれる動物たんぱく)は強烈な発がん性があるという事が、すでに実験で証明されているそうです。

ラクト・ベジタリアンの方は耳が痛い情報かもしれません。

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