突然ですが、みなさんはトイレの色って気にしたことはありますか?
便器の色、壁や床の色・・・どんな色がお好みですか?
派手な色のトイレを見かけたことはありませんが、近くの映画館はテーマカラーが赤なのでトイレも便器以外は赤で鑑賞後は目がチカチカします。
風水的に見た場合に、トイレにふさわしい色があるのでしょうか。
目次
トイレの便器で人気のあるのは何色?
トイレの色といえば、誰もがホワイトを思い浮かべるでしょう。
清潔感が感じられる色だから、今でも一番人気のある色のようですね。人気の理由はほかにもあります。
- デザインを揃えやすい
- シンプルなので飽きが来ない
- 汚れが目立つので清潔に保ちやすい
確かにどんな種類でも”白がない”ということはないですし、飽きることもなさそう。
汚れが目立つことはデメリットにも思えますが、”汚れたらすぐ洗う”という習慣がついて常に清潔にしておけますね。
ホワイト以外で人気の色
不動の一番人気を誇るホワイト。
では、ホワイト以外ではどんな色が人気なのでしょうか。
私は、ホワイト以外だとベージュ系が落ち着きますね。
ベージュ・グレー系
ベージュはホワイトに近い色で清潔感のある色ですが、ワントーン落ち着いたイメージがあるため人気があります。
グレーは薄い方が人気でモノトーン好きな人が好むようです。
確かにモノトーンでも黒いトイレはちょっと想像できませんが、薄いグレーなら落ち着きも清潔感も感じられます。
どちらもホワイトでは物足りないけど派手にはしたくない、でもおしゃれにしたいという思考があるようですね。
ピンク系
おしゃれで清潔感がある色として選ばれるのがピンクです。
汚れが目立ちにくいのですが、トイレに多いピンク汚れは目立つため清潔に保ちやすいという点も人気の理由でしょう。
風水的なトイレの意味とは?
10数年前に「トイレの神様」という曲が流行りました。
”トイレにはきれいな女神様がいて、トイレを毎日きれいにしておくとべっぴんさんになれる”と歌っていました。
トイレをキレイにしておくと、お金の回りが良くなるという話も聞きます。
勤務先でトイレ掃除当番をしていた時に「トイレをキレイにしたらお金持ちになれるかも」と言ったら「会社のトイレきれいにしても会社が儲かるだけで私たちには関係ない」と言われた経験があります。
では風水的にはどんな意味があるのかというと・・・
トイレは運気への影響を左右する場所
トイレは常に水が溜まっているので、水の気によって金運や健康運、恋愛運などの運を司る場所だとされています。
ことに金運に関しては、水の気の中にある「財の流れ」によって左右されるため、とても大切な空間なんだそうです。
風水的におすすめの色
明るく清潔感のある色を選ぶのがおすすめです。
具体的にはホワイト・ピンク・オレンジ・イエロー・グリーンなどがいいそうです。トイレと関係の深い健康運を高めるにはホワイトやグリーン系を選ぶと効果的。
トイレのある方角的にもおすすめの色が違ってくるとのこと。
◆北・・・水の気を持つ方位で冷えやすい。
ホワイト、アイボリー、ピンクなどの暖かい色。北東の場合はホワイトやグリーンなどの安定した控えめ色に赤などの差し色を。
◆東・・・木の気を持つ方位。
ライトグリーン、水色などの自然を表す薄い色。南東の場合にはオレンジや黄緑など。
◆南・・・火の方位でバランスを崩しやすいので注意
グリーン、ホワイト、黄色などなるべくナチュラルな色。南西の場合にはアースカラーがおすすめ。
◆西・・・近の方位で金運や健康運に影響
ホワイトやパステルイエロー、ピンクなど。北西の場合はベージュや淡いピンクなど。
壁やマットやスリッパなど小物で工夫
壁紙は気分が上がるような華やかな色がおすすめですが、花柄にすると「陽」の気が強くなるため、より良いそうです。
トイレマットやスリッパなどは浄化を助けるラベンダーかホワイトがいいでしょう。
上げたい運気によって変えてみるのも有効です。
金運・・・イエロー、パステルクリームなど
まとめ
ひとくちにトイレの色と言っても、風水的に見るとさまざまな意味があるんですね。
何も考えずに好みで決めてしまってもいいですが、家を建てる際にはこだわってみるのもいいかもしれません。
既にあるトイレには差し色を加えたり、観葉植物を置くことによって運気を変えることもできるようです。
また便器のフタを開けておくと「陰」の陽気が広がるため、閉めておきましょう。
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