開催を知ってから1年くらいずっと楽しみにしていた大ゴッホ展「夜のカフェテラス」行ってきました。
いつも迷うんですよね、子供を連れていくか行かないか。
子供に見せたいとも思うけど、人気のものは人が多くて子供連れでは心配だし見にくいと思うし
ひとりでじっくり作品と向き合いたいとも思うし…
今回は子供もゴッホ好きで前から約束してたので、学校の振替休日を利用して平日月曜に行ってきました。
6月30日まで高校生以下無料!
小学生でも観覧料かかるようになってしまったのですね。
海外では子供はこういったの無料でどんどんアートに触れられるようになってるけど、物価高とかのせいなのか。
オランダの国宝ですもんね。
かつては1000円台後半だったのが今回土日祝はついに3000円。
かなり吟味して厳選していかなくてはならなくなりました。
まず基本前売り券や事前予約が必要な昨今。
私はこれがほんとイヤで、基本思い立った時日ふらっと行きたいのですが、
それでチケット先延ばしにしていたら時間指定月券は販売終了してしまいました。
しかし券だけすでに持っていて、日時指定だけするという枠は残っていたので、
別サイトでチケット買って、日時予約することに。
こどもも日時予約した方が推奨とのことでしたのですが、その時間の大人枠はもうなく。
なので両方取れる時間の15時30分も取っておきました。
時間指定してもその時間ごとに並んでから入場。
子ども枠だけとれた時間にはいれないか聞いてみましたが、やっぱりだめとのことで
2人分予約取れた時間まで上野公園を散策しました。
子どもは歴史好きなので、これはこれで楽しめました。
6月のはじめ会期はじめに行って、13時半についた時点でどのくらい前に売り切れてたかわからないけど当日券は売り切れ。
日時指定してない人が入れるのは16時半からのみでした。
上野の森美術館はグッズ販売は別になっていてそこでもいつも並んでいます。並んだときは40分待ちの府が出ていたけど、そんなにはかからなかったです。
たぶん20分くらい。
しかしこれ展覧会場とつながっていけるつくりになっているのに別にするのってなぜなんだろうと思ってしまいます。
また並ばなきゃいけなくて効率悪い…
最初の方はゴッホが影響を受けた画家や同年代の画家作品が多め。モネやルノワールもあり。
入ってすぐの部屋は混みすぎて全然進まないし、ゆっくり見れません。
スタッフさんはパネルをもって列になって言ってるように、並んでみなくていいのに
その作品見終わったのに次の作品に並んでいる人が作品の前にいていてその作品見たい人が見れないって現象が起きていてほんと困ります。
子どもは小さいしなおさら見れないので、あまりに混んでいるところは時機を見て混んでない時にあとで戻ってみるために飛ばします。
わたしはいつも一通り見て、そのあと気に入った作品をまたじっくり見ます。
絵っていろんな角度、距離で見ると全然違った印象になるので一番いいところを探します。
タッチや色遣いもじっくり観察。
しかし混んでいるとそうもいきません。
前にゴッホの絵は暗いといった人がいてびっくりしたのですが
たしかにゴッホの生涯は人間関係もうまくいかないし絵も売れないし、不遇でけっこう暗いと言えると思うのですが
私が絵から感じるのはとにかく楽しんでいるというか何か光とか明るいもの、熱を感じます。
たぶん絵を描いているときは自由でただひたすら好きなことだったのではないのかなと思います。
勝手な想像ですが。
色や構図、表現の仕方、描くもの、本当にいろんなことを模索していて時代が早すぎたんだろうなって感じ。
もっと本能的に書いていたのかと思っていたら、結構考えて書いていたのがこの展覧会でわかりました。
今回の目玉「夜のカフェテラス」は一番最後。
しかも並ぶ線があってここでも行列。係の人の誘導で流れで見るというか急かされ写真撮るだけくらいの時間しかない。
主催側が写真撮るだけを推奨しているかのような・・・
写真だけ取れればいいとか、話題になってるからとか話のネタにとかの人はいいのかもしれないけど
ホントの美術好きは作品を見に、感じにに来てると思うのですが。
並ばないで見れるのは作品からかなり離れた斜めのところで、タッチを見られる感じではありません。
並んでいるときに撮った写真見てる人がいてなんでだろうと思ったけど、見て分かりました。
1回だけでは作品見れないからだと。
結局3回並びましたが、じっくりは見られません。せっかく会いに来たのに…
不満そうな顔の人がほかにもいます。
この方式何かもっといい方法はないのか?
次回は改善されているといいです。
でも20年ぶりに会った絵はやっぱり素敵でした。

「今、絶対に描きたいのは星空だ。良く思うのだが、夜は昼間よりもずっと色彩豊かでこの上なく鮮やかな紫、青、緑の色調を見せてくれる。…星の中にはレモン色のものもあり、バラ色、緑色、忘れな草の青色の輝きもある。」
妹への手紙なんだけど、だからゴッホの夜は明るく、ワクワクス炉ような感じがするのかと納得。
手紙の表現も美しい。
書簡の内容もキャプションがいろいろあり、弟テオが兄との共同作業であると言っているのには驚いた。
テオはゴッホを経済的にもかなり支えており、なぜなのか疑問だったけどそう思っていたのですね。
そのそばのゴッホの自画像は写真撮影できないからなのか人がほとんどいなくてじっくり見られました。
今回の作品が自画像の中で一番好きなのでラッキー。
よく見てるとなんか不思議❔違和感を感じる。見てみるとキャンバスではなく厚紙に描いている。
ゴッホは自画像が多いですが、勝手に自分のこと好きでよく描いたのかなとか思っていたら、モデル代が払えないため自画像描くしかなかったとのこと。
自画像だから画材も厚紙だったのですかね。
今回は晩年の作品無いなと思ってたら思い出したのは今回の大ゴッホ展は2期にわかれており
それで晩年の作品は2期なんだなと分かりました。
途中で今回の図録みてたら、あれ?こんな素敵な作品あった?っていうのがいくつかあり子供に聞くとあったと。
見落としてるなんて珍しいと思って、戻ると1番初めの部屋でした。
目には入ったけどちゃんと見ていないという。
絵って人が多いとただ見るというか確認するだけになってしまって味わえない。
やっぱり1対1で対面してこそ見えるもの、感じられるものがあるとつくづく思いました。
なんと17時半閉館で最初の部屋にほぼ人がいなくて最高でした。
別の絵もそうして見たらすごくよくて、ゴッホが影響を受けたというのもわかりました。
こうしてじっくり見ることができて胸がいっぱいです。
やっぱりゴッホは唯一無二。
東京会場
最終入館は閉館30分前まで
会場:上野の森美術館
会期:2026年5月29日~8月12日
会期中無休
日~木:9:00~17:30
金・土・祝:9:00~19:00
これから行く方へ
混雑は覚悟して、それでも行きたいか考えて行ったほうがいいと思います。
グッズ販売も並ぶので時間はかなり余裕持った方がいいです。
予約制で制限してるけどかなりの人数を入れているので、開始時間早々か閉館間近でないとゆったりと見れる可能性はなさそう。
閉館間近だと夜のカフェテラス見るために並ぶ時間の確保必要。閉館時間より前に列に並ぶの終了するので気を付けないと近くで見れなくなるかも。
早めの予約が肝心。
また行くとしたら(あの混雑が嫌なのでいかないけど)朝一に予約を取って、最初の部屋見たら最後のカフェテラスの部屋へ行き存分に見てあとほかの部屋を見るようにすると思います。
たぶんそれが一番夜のカフェテラスをできるだけ並ばずしっかり見られる方法だと思うから。
これからの時期は暑いので暑さ対策しっかりした方がよさそうです!



