拝啓、
考えることを止めない貴方へ。
シンプルなデザインの手袋をみて、左右どちらに着用するのか考える姿を見て、
ユニバーサルデザインのあり方について考える機会を与えてくれましたね。
ユニバーサルデザインという言葉を耳にする機会が増えました。
すべての人が使いやすいように工夫されたデザインは、障害を持つ方や高齢者だけでなく、誰にとっても便利で快適なものです。
しかし、その便利さが子供の成長にどのような影響を与えるのかを考えると、「少し不便さを残す」ことも重要ではないかと思うことがあります。
今回は、子供の手袋選びを通じて感じた「不便さと考える力」の重要性についてお話しします。
「大切なことほど、面倒くさい。」
— 松下幸之助—

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子供の手袋|便利すぎないデザインを選んだ理由
冬の寒い日に備えて、子供用の手袋を買いました。そのとき気づいたのは、最近の手袋には左右がわかりやすい目印やデザインが施されているものが多いということです。とても便利だと思ったのですが、一方で私は「これでは子供が考える力を身につける機会を失うかもしれない」と感じました。
そこで、あえて目印や刺繍をつけないシンプルな手袋を選びました。毎回「左右どちらの手に付けるのが正しいか」を考えさせることで、子供が自分で試行錯誤する機会を与えることができるからです。
最初は「これ違うよ!」と何度もつけ直す場面がありましたが、今では自分で正しい向きを確認してつける習慣が身についてきました。
ユニバーサルデザインの便利さと課題
ユニバーサルデザインの良さ
ユニバーサルデザインは、「誰にでも使いやすい」ことを目的としており、特に障害を持つ方や高齢者にとって大きな助けになります。例えば:
• ボタンの位置がわかりやすい家電
• 視覚障害者向けの点字や音声案内
• 簡単に開け閉めできるパッケージ
こうしたデザインは、子供や大人を問わず多くの人にとって非常に便利です。
子供にとっての「便利すぎる」課題
しかし、発展途中の子供にとって便利すぎるデザインは、考える力や工夫する力を奪ってしまうことがあります。例えば:
• 全部揃えられたパズルでは、「試行錯誤」や「自分で考える」経験が少なくなります。
• 左右が明確な靴や手袋では、「どちらが正しいかを考える」習慣が育ちにくくなります。
子供は不便を経験し、それを解決することで成長していきます。そのため、便利なデザインに頼りすぎず、適度な不便さを楽しむ心を育てることが大切です。
不便を楽しむ力を育てる教育
子供に「便利」を与えるだけでなく、「不便を楽しむ力」を育てる教育が必要だと感じています。その方法の一例として、以下のような取り組みが考えられます:
1. 試行錯誤を促す道具を選ぶ
便利なものを使う前に、少し考えさせる選択肢を与える。例えば、シンプルなデザインの道具やおもちゃを選ぶ。
2. 親子で一緒に考える時間を持つ
「どうして左右を間違えたのかな?」「次はどうすればいいかな?」と一緒に考えながら解決策を見つける。
3. 工夫する楽しさを教える
例えば、手袋に自分で好きな刺繍や目印をつけるよう促すことで、工夫する楽しさを体験させる。
4. 「不便」な場面に挑戦させる
便利な解決方法をあえて教えず、子供が自分で工夫して解決する機会を与える。
まとめ|便利と不便のバランスを取ることの大切さ
ユニバーサルデザインが広がることは素晴らしいことですが、発展途中の子供にとっては「便利すぎない環境」も重要だと感じます。不便な状況を楽しみ、工夫して解決できる力を育むことが、子供の成長にとって大きな糧となるからです。
親としては、「便利さ」と「考える力」をどうバランスよく取り入れるかが課題です。日常の選択を少し工夫するだけで、子供が楽しみながら学べる環境を作ることができます。
最後に、私が選んだ手袋の話に戻ります。あえて目印をつけなかったことで、子供が考える力を身につけるきっかけになりました。便利さに頼りすぎず、「どうしたらいいか」を考える子に育てていきたいと思います。
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