施工しない建築会社 たてコデ
建築会社の基本は、設計・コーディネート・自社施工まですべて行い建物を保証するのが本来の形です。
設計・コーディネート・自社施工すべてに関する工程を同じ担当者である事が、お客様にとって一番安心出来良い方法です。
その中で「自社施工する事」に疑問が生まれました。
自社施工すると、最短でも建物を10年間保証する義務(法律)があります。
どんな施工方法でも工事をすれば良い訳でなく、保証する事でクレームが出ない事を第一優先に考え
10年保証する為に、各施工会社で独自の施工基準を持つ事になります。
その結果、自社施工基準以下の建物の依頼を請ける事はしないに繋がります。
自社施工基準は、工法(木造住宅では、在来工法か2x4工法など)、断熱・気密性能、耐久・耐震性能、仕上材、
仕上施工方法の最低限を決めています。
施工基準の違いで、同じ平面図と立面図でも建築価格が大きく変わります。
そこに疑問が・・・
ほとんどのお客様は、デザインやコーディネートが最優先で、施工基準はお客様の思いや考えで、どこまで「こだわる」が違います。
デザインやコーディネートは気にいり、依頼したい建築会社の施工基準により予算がオーバーするので依頼出来ない事が発生してしまいます。
日本では、まだ建物の性能ではなく、デザインやコーディネートと建築会社の考えに共感し、建築会社を決定されるのが多いです。
建物の性能にこだわり、デザインやコーディネートは「こだわらない」というお客様はありません。
どうすれば良いのか?
「家を建て暮らすお客様の希望を叶え喜んでもらえれば良い」
建築とは?と勝手にこだわっていた概念を捨て、設計・コーディーネートと施工を分ける事で生まれたのが、
施工をしない建築会社「たてコデ」です。
「たてコデ」では、
1、お客様の家に関するすべての希望を聴く。
2、デザイン、施工方法、性能での優先順位を決めてもらう。
3、間取り・デザイン・仕上材等の仕様が決まってから、お客様の建物性能を決めてもらう。
4、自社施工経験で施工方法も細かく指示する、独自の商品仕入れルートを使い価格を抑え見積書をチェックし価格も管理する。
5、お客様の希望を叶えれる施工会社を探し、お客様と施工会社が直接契約してもらう仲人をする。
6、施工方法と仕上げを完成まで管理する。
お客様にとって一番難しい「建物性能の判断と、きっちり施工出来る建築会社を選ぶ」事で、お客様の不安も無くなります。
「お客様の考える建物性能の家を手に入れる事が出来る=必要以上の建物性能にお金を出さなくてもよい」
施工方法・見積書・施工管理まで行う事で、自社施工しなくてもお客様の希望を叶えた家創りが出来ます。
今まで発生していた、何かを妥協しないと家を創れない事が解消出来ます。
2021年、新しい発想から生まれた建築依頼のスタイル「施工をしない建築会社 たてコデ」の創まりです。
たてコデのお仕事
新築
「たてコデ」では、数名の専属建築プロデューサーによる最も得意としている設計・企画を行っております。
設計においては、アイデアと経験を活かし、そこに遊び心があり、時代の流行も取り入れ、
暮らす人の生活を考えた世界に1つしかない間取りをご提案、
一度創った家の外観を触らす、暮らすご家族構成の変化に合わせ対応する、部屋を分けるだけでなく床を創って床面積を増やす、
使わなくなった部屋の床をなくし大空間に変える減築、何十年先の未来まで考えた設計をご提案しております。
完成したら終わりでなく、暮らしが始まってからが、暮らすご家族の「住まいのお医者さん・コンサルタント」として、末永いお付き合をさせて頂きたいと考えております。
「早く家に帰りたい」「家で楽しく暮らす」「自慢出来る家で暮らす」暮らす人に満足してもらえる。
そんな家創りをしております。
リノベーション・リフォーム
新築同様に、設計・企画を一番の得意としております。
リノベーションで一番重要な設計力は、斬新なアイデアだけでなく、豊富な材料の知識と仕入れルートを持ち、
施工・現場管理の経験も豊富な事から、施工方法まで独自に研究し施工出来る結果、
部材パーツを組み合わせたキッチン・浴室・洗面台などはオーダーメイドで仕上げる事が多く、得意としております。
「こんなに変わるの?と新築しなくても思い通りの家が出来た」と喜んで頂ける事に全力でご提案させて頂きます。
一戸建、マンション、店舗等どんな建物でも可能です。
店舗から居住用に、居住用住宅から店舗付住宅、使わない部分だけ賃貸にする賃貸付住宅など・・・
大切な財産である建物を使わない理由で、無駄にせず有効利用するご提案も行っております。
増築・減築
増築しないと希望が叶わないと思っておられるお客様からの相談は、
家を売却か賃貸にして、土地を購入し新築住宅、中古住宅を購入しリノベーションされる事をご提案するがほとんどです。
そうなの?と思われると思いますが、その方が、希望が叶えれる、更に費用面でも出費を抑えれる事に繋がります。
増築の最大のデメリットは費用が割高になる事です。メリットがない事が多く、増築は基本的におすすめしておりません。
そんな事が判断出来る理由は、新築・リノベーション・リフォーム・増築などの建築に関わる事と、
不動産業と、両方ノウハウと経験がある1人のスタッフが対応する事で、お客様に一番適した総合的なご提案が出来るからです。
どこの会社でも建築部門と不動産売買部門があるのに?
現実にそのような会社は沢山ありますが、建築部門と不動産売買部門のスタッフは別です。
建築専門のスタッフに相談すれば当然増築に、不動産部門のスタッフんさんに相談すれば買い替えに・・・
営業スタッフさんは、自分の専門分野しかわからない、更に売り上げを上げる事が仕事なので、どうしても結果はそうなってしまいます。
「建築と不動産の両方知識がある人がほとんどいない」のが現実です。そこが出来る事が一番重要です。
「たてコデ」では、すべてのスタッフが「建築と不動産の両方知識を持っている」他社ではなかなか出来ない事が
最大の強みです。
減築とは、使わなくなったスペースの床をなくし吹き抜けに、ガレージや庭等の非居住部分にしてしまい、床面積を減らす事です。
法律的に言えば、床面積が減る事で登記面積も減らす結果、固定資産税が安くなるメリットが生まれます。
使わない部分をそのまま放置すると、建物が傷む原因にもなります。
建物は生き物です。暮らす人が使う事で、温度変化や換気も出来る結果、建物は長生きします。
建物をすべて有効に使う、家創りに心を込めている、建物が好きなスタッフだから思う事です。
そんなご相談も承ります。
DIY
日本では数年前から流行しているDIY。海外では当たり前のようにされております。
DIYは、暮らしている家をリフォームやメンテナンスですると思われていますが、新築でも出来るんです。
新築だけでなくリフォームでも、工事を依頼した建築会社の多くは、DIYをOKしてもらえないのが現状です。
特に新築施工会社ではほとんど聞かないし、ハウスメーカーではありえないです・・・
何故???。 理由は、施工会社に責任があります。
工期が長くなる、仕上げがよくないなど・・・施工会社によって理由は異なります。
「施主さんが、自分の家を創ってもらうのに、自分で施工する事が認めてもらえない」
普通に考えれば、おかしいですよね。
「たてコデ」では、お客様が自由にDIY出来るのは「あたり前」と考えております
「たてコデ」では、「お客様がDIYを気軽にしてほしい」と考えているので、DIYをしてもらえる仕組みがあります。
DIYしやすいように、施工マニュアル、施工道具の入手手段、職人さんによる講習も受けてもらえる準備まで整っております。
お客様に、床など無垢材で仕上げた部分の塗装、壁・天井には、自然素材100%の塗料や漆喰を施工してもらえます。
大工工事もしたい・・・などご希望に合わせたDIYをして頂く事も可能です。
自然素材100%の仕上げ材をお勧めしているので、施工されるお客様の身体に害がなく安全です。
DIYは、費用を抑える事だけでなく、家創りを楽しんでもらえる、家を大切にしたくなる、思い出に残る・・・などメリットしかありません。
DIYされたお客様からの感想は、「家を大切に使いたい、メンテも自分で出来るから嬉しい、もっとDIYしたい」が多いです。
「たてコデ」では、お客様がDIYを気軽にしてもらう事を推奨しております。
お化粧なおし
建築物は、年月か経過する、使用していて汚れる、傷がついた、・・・など綺麗に治したいと思う事が発生します。
元通りに綺麗に直すだけでなく、使う材料を変える・イメージを変える事も出来ます。
「たてコデ」では、すべてを含み「お化粧なおし」と名付けております。
ご相談を頂き、どう直すかを一緒に考え、お客様の希望を叶えます。
全ての施工をお任せ、一部をDIY、商品だけを購入してもらいDIYして頂く事も可能です。
「たてコデ」では、新築・リノベーション・リフォームなど依頼頂いた内容に関係なく、家創り打ち合わせ段階で、将来の「お化粧なおし」を
どうするかまで考えて、「お化粧なおし」しやすい事まで、ご提案しております。
メンテナンス・修理
建築物は、使っている間に傷む・壊れる事があるので、必ずメンテナンス・修理が発生します。
傷んだ部分のメンテナンス工事を行うだけでなく、DIYのご提案、施工時にDIYされたお客様には、再度DIYでしてもらうか、
「たてコデ」にて施工するのかを選んでもらえるようにしております。
施工時「DIY」してもらったからメンテナンスも「DIY」と決めつけるのではなく、お客様が「今どうしたい」かを最優先でお聴かせ頂き、決めてもらいます。
修理が発生しやすい設備商品や電設商品が故障した場合は、修理した方が良いのか?交換した方が良いのか?
お客様では判断しずらいのが現実問題です。
修理に来られたメーカースタッフさんから状態をお聴きし、蓄積された経験から、修理か交換の適切なアドバイスも行います。
建築会社目線では、修理してもらうより、交換してもらう方が当然儲けが多いですが、「たてコデ」では、そんな事を全く考えておりません。
修理で良い場合、修理するより交換した方が良い場合もあるので、常にお客様に一番良いご提案をさせて頂きます。
メンテナンス・修理においても、常にお客様ファーストです。
施工ぎゃらりー
家創りの性能と商品・こだわり
断熱・遮熱性能
一番のおすすめの断熱材は硬質ウレタンパネル(厚さ50㎜以上)を
床・壁・天井に入れる。
窓は樹脂サッシ(アルガンガス入Low-E
複層ガラス 空気層16㎜)がベスト。
断熱性能だけでなく、屋根・壁(直射日光の当たる面)に遮熱材を使う事で、
外部からの熱を遮断でき、、室内の熱も
逃がさない効果があり、
結露による建物の寿命を延ばす効果と、
光熱費削減になります。
気密性能
いくら良い断熱材を使っても隙間があれば効果は極めて低くなります。
隙間をウレタン等で埋め更に気密テープで
隙間をなくす事が重要です。
高気密住宅の言葉に明確な基準は
ありません。
気密性能
C値(相当すき間面積)=0.5㎠/㎡以下で
お引渡し致します。
換気性能
3種類ある換気の中で、排気のみモーターを使う第3種換気がおすすめです。
第3種換気であれば、2時間に1回家中の空気を入れ替える事が出来ます。
断熱性能が良くないと、換気する事で室内の温度が変化します。
気密性能はC値=1.5㎠/㎡以下がでないと
きっちり計画換気が出来ないので、
第3種換気システムは
使用出来ず、
高額な換気システムを使っても
ほとんど換気が出来ない原因になります。
自然素材100%仕上材
自然素材100%の仕上げ材を使う事で、室内の調湿・消臭効果を得る事が
出来ます。
メーカーさんから成分表を頂き100%
自然な成分かを必ず確認しております.
自然素材を正しく使う事で、長持ちする・メンテナンスが簡単、DIYでも可能です。
交換やプロによるメンテナンスが
不要な為、建材メーカーさん製品より
割安になります。
施工と見積価格のこだわり
家創りで大切な職人さんは、技術と経験が豊富な方にお願いしております。
施工方法は職人さん任せでなく、自社で研究しマニュアルを創り、
性能と仕上がりまですべてを管理
しております。
新築・増築工事に付いては、外壁が完成
するまで建物をすべてシートで覆い雨から
建物守る事を徹底しております。
見積書価格は駆け引きしない事を基本とし
お客様に1円でも安く提供しております。
結果、建築工事の見積書は、職人さんの
作業費・商品仕入価格・必要経費の
すべてを原価公開しております。
おりじなる施工・おすすめ商品
キッチン・浴室・洗面台・は、
メーカーさんで出来上がった物を
取り付けるのではなく
個々にパーツを購入し組み合わせ、
おりじなるオーダー作成する事が
得意です。
世の中に数えきれないほどの商品があり、「たてコデ」で商品を調べ、その情報を
お客様にご提供して選んでもらいます。
ご依頼の流れ
1、お問合わせ
見学会・イベント等に参加にて
ホームページ・メルマガ・SNS等からメールにてお問合わせ頂けます。
ご要望をお聞かせ頂く日程を決めさせて頂きます。
WEB、お客様宅にご訪問、どこかでお逢いして、の中から選んで頂きます。
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2、ご要望ヒアリング
建物のデザイン・イメージ・部屋の広さ・使用したい商品など・・・
どんな住まいに暮らしたいかを、出来る限り細かく聴かせて頂きます。
資金計画書作成の為、自己資金・ローン返済可能額をお聴かせ頂きます。
*2~3時間ほどお時間を頂きます。
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3、概算書と資金計画書をご提出
ヒアリングさせて頂いた内容に応じた建物の概算書をご提出させて頂きます。
併せて、資金計画も作成させて頂きます。
土地・中古物件を持っておられない場合は、不動産購入可能額がわかります。
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4、新築(建物)企画コンサルティングご依頼の発注
概算書及び資金計画書をご確認の上、「新築(建物)企画コンサルティング依頼の発注書」に
サインを頂きご依頼を承ります。
商品を決めたり間取りやデザインなど住い創りがスタートします。
購入する為に金融機関からお借り入れされる場合は、ローンの申し込み手続きから
金銭消費貸借契約書(お借入れの為の契約書)まで、必要に応じて「たてコデ」が
お手伝いさせて頂きます。
土地・中古物件を購入される場合は、購入後のローン申し込みになります。
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5、商品選び(打ち合わせスタート)
外壁材・窓などの外部商品、キッチン等の設備商品、床・壁等の仕上げ材・
ドアなどの内部商品を選んでもらいます
設備商品等は、ご希望があれば各メーカーさんのショールームにてご見学して頂きます。
床材・タイル等のサンプルを取り寄せ、材質の確認と色を選んで頂きます。
「家電製品・家具等を現在使用されている物を使う」「新しく購入する」、
新しい住まいで使う物のサイズ・デザイン・色をお聴かせ頂きます。
土地・中古物件を購入される場合は、並行して購入物件探しを行います。
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6、詳細図作成
使いたい商品をどんなデザインにするかを決めてもらう為、必要な詳細図を作成します。
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7、現地調査
土地を所有し建築場所が決まっている場合は土地の現状を、建物を所有している又は建物が
決まっている場合は、建物の内部・外部の調査をさせて頂きます。
土地・中古物件を購入される場合は、不動産購入される前に、ご希望がどう叶うかを
アドバイスし購入決定時のサポートを致します。
新築・リノベーション・リフォームを問わす、すべての廻りに接する土地や家が
どのようになっているかも調査致します。
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8、間取り図作成
商品の決定及び詳細図の決定、現地調査に基づき、ご要望を叶える間取り図を作成します。
同時に立面図デザイン・窓の位置・電気配線・照明器具も打ち合わせし決定します。
土地・中古物件を購入される場合は、購入物件決定後になります。
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9、建物の見積書提出
完成した平面図・立面図・配置図・詳細図・仕様書に基づき、「原価公開」した見積書を
ご提出させて頂きます。
見積価格が予算に合わない場合、仕様の変更、間取り等図面の変更し、価格調整した見積書を
再度提出させて頂きます。
すべてご納得頂けるまで、何度も打ち合わせをさせて頂きます。
土地・中古物件を購入される場合は、購入物件決定後になります。
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10、ご契約
図面・仕様・価格をご納得いただければ、コーディネート費用と建築費用の2つに分けて
ご発注して頂きます。
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11、ローン申し込み
当初の予定を超えた費用を再度借り入れをご希望される場合、建築費用の増加分の
ローン申し込みを致します。
土地・中古物件を購入される場合は、購入物件決定後になります。
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12、工事の着工
ご近所に挨拶廻りをして、着工になります。
新築工事で、地鎮祭ご希望の方は、挨拶廻り後に行います。
建築基準法と瑕疵保険加入に伴い、基礎配筋完成時、
建物上棟後構造金物取付工事が完成(中間検査)時の2回、工事中検査を受けます。
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13、完成・保証書の発行
建築基準法と瑕疵保険に伴う完了検査を合格を受けます。建物の仕上がり品質は、
専門スタッフにより傷等の検査を行います。
すべての検査合格後、引き渡しと保証書の発行を行います。
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14、アフターサービス
引き渡し完了後、3か月目、6か月目、1年目、その後は1年毎に点検のご案内を致します。
お客様の希望日にお伺いさせて頂き、必要な箇所の点検と、メンテナンスのアドバイスを
させて頂きます。
何年経過しても基礎点検費用は無料です。
終了