香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦!

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】 グルメ

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香川のグルメと言えば『うどん』を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが

今日は「うどん」ではなく「そうめん」にまつわるお話しです。

と言っても、単なる美味しいそうめんの紹介という訳ではなく

最近出会った〝すごい!〟と思ったそうめん屋社長のお話し。

 

香川県には小豆島という島があります。

ここは、映画『二十四の瞳』のロケ地になったことでも有名で
海や山、特に紅葉が素晴らしく、年中楽しめる香川の観光スポットとして訪れる方は多いです。

また、オリーブや手延べそうめんの産地としても知られています。

そんな小豆島で生まれ育った一人のそうめん屋の息子、今日の主人公の名前は

真砂泰介(まさごたいすけ)さん(36歳)

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

21歳から家業の老舗そうめん屋に従事し、24歳で独立。

25の時に香川の山奥の土地を購入し、自ら「里」を開拓。

今ではそうめん屋「まさご屋」を始め、5店舗が立ち並ぶ複合施設となり、名実ともに『里』となっているのです。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

真砂さんは「伝統の手延べそうめんを絶やしたくない!」という想いから、その想いを形にするために、「年中そうめんが楽しめる場所を作ろう!」と考えたそうです。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

更地の土地に、古民家風の建物を立て、どこもかしこも温もりのある空間。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

流しそうめんをいつでも気軽に体験できるスペースがあります。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

最初は1軒のそうめん屋。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

こんな田舎の山奥に出来たそうめん屋ということもあり、いくつものメディアが取材に訪れ、大きな反響を呼びました。

いつしか起業を志す若者が相談に訪ねてくるようになり、「そんな若者の力になりたい」と店舗を増設し、『麦縄の里』として若者の起業の第一歩としての場所を提供するようになったそうです。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

30年後の香川を背負う若者に、商売の〝いろは〟を身をもって伝えていく事を信念として、地域の活性化を担う為の取り組みを自然体で行っている真砂さんのあり方はとても素晴らしい。

そんな温かいこの里には、連日多くのお客様で賑わっています。

『麦縄の里』
香川県高松市東植田町1361
087-899-8229(予約不可)
火・水曜定休

 

店内はゆったりと、雑貨やお洋服などお買い物スペースも。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

この日は友人と二人でおそうめんを食べに行きました。

 

香川で起業。若きそうめん屋社長の挑戦【はぴちく】

 

友人は「冷やしそうめん」

お出汁にそうめんをつけて食べるやつです。

 

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私は「ぶっかけそうめん」

お出汁がかかってるやつ。ちくわとズッキーニの天ぷらをトッピング。

 

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さすが本物の〝手延べそうめん〟!

ぶりっぷりの歯ごたえ。

このそうめん、真砂さん自らが手延べしたそうめんなんですよ。

 

真砂さん曰く、これ以上会社を大きくする気持ちはないんだそうです。

今でも毎日厨房に立ってそうめんを湯がいていて、「秒で味が違う」と職人の顔を見せる真砂さんの〝そうめん愛〟もハンパないです!

 

伝統の味を繋げたい…その想いは私も同じ。

会社を大きくすることはビジネスにおいて一つの目標にする人は多いのかもしれないけれど、真砂さんも私も、それよりも大切なことを優先したい気持ちが強いのかな、と勝手に親近感を持っちゃいました。

 

「夢ある若者を応援したい」

そんな気持ちを持つ方は多いと思いますが、それを実行しちゃってる真砂さん、ホントにスゴイ!

リスペクトしまくりです!

私も頑張ろ!

 

それでは、今日はこのへんで。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

香川発ちくわ屋・嫁ブログ 毎日がHappy Day!【はぴちく】でした。

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