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静岡発シンボルツリーで人気「シマトネリコ」の魅力「コンスタ」

静岡発「シマトネリコの魅力」コンスタ ガーデニング
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hikky
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だいぶ暖かい日が多くなってきて、木々も芽吹きの季節を迎えますね。
我が家のシンボルツリーである「エゴノキ」は落葉樹なので、
この時期、いっぱい新芽を出してくれます。
とっても春を感じます……(*^^)v

「エゴノキ」はスラッと伸びた幹と樹形が好きで、モダンな家にあうなぁ~
と思って選んだのですが、同じようにかっこいい樹形で、シンボルツリー
として人気の高い「シマトネリコ」という常緑高木があります。

ガーデニング初心者さんにありがちなのは、購入した植物の1年後、数年後

の姿(樹形)をイメージできていなくて植えてしまい、大きくなりすぎる

とか、横に広がりすぎるなどといった悩みを持ちがちです。

植える前に植物の特性などを知るところから始めてみましょう!

今回は、シンボルツリーで人気の「シマトネリコ」の魅力
についてご紹介します。

シマトネリコはどんな木?

基本データ

園芸分類庭木・花木
形態高木原産地日本(沖縄県)、台湾、中国、フィリピン
草丈/樹高10m開花期5月下旬~7月上旬
花色栽培難易度(1~5)
耐寒性やや弱い耐暑性強い
特性・用途常緑性,日陰でも育つ
出典:趣味の園芸
                         📷:Yahoo

 

シマトネリコは、トネリコ属では数少ない常緑樹です。美しい小葉が規則的に並ぶ奇数羽状複葉から降り注ぐ木もれ日が、涼しげでさわやかな印象を与え、人気を呼んでいます。5月下旬から7月にかけて、枝先に小さな白花が房のように咲き、やがて結実して白色の翼(よく)をもったタネが見られます。タネは樹上に長くついているので、遠目に見ると花が咲き続けているようにも見えます。街路樹に利用される場合は、幹が1本で見通しのよい単幹仕立てがほとんどですが、庭木としては、細い幹が数本立ち並ぶ株立ち仕立てのほうが、柔らかで自然な感じで人気があります。

出典:趣味の園芸

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

日当たりのよい場所から明るい日陰でも育ちますが、明るいほうがよく育ちます。
潮風には強いのですが、寒さにはあまり強くなく暖地向きです。

数年育っている場所でも、強い寒波に襲われると、
多くの葉を落とし株が枯死することもあります。

-5℃まで気温が下がると枯れる可能性が高くなります。
庭植えでは根づくと急速に枝の伸びがよくなるので、
あらかじめ植えつけ場所をよく考えましょう。

水やり

鉢植えや、庭植えでも植えつけてから2年未満の株は、
土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。
庭植えで植えつけて2年以上たつ株は、特に水やりの必要はありません。

肥料

庭植えは、2月ごろに寒肥(元肥)として有機質肥料を株元の周辺に埋めておけば、
そのほかは必要ありません。鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。

病気と害虫

特にありません。

用土(鉢植え)

水はけがよい土を好みます。
赤玉土(中粒)2に対し完熟腐葉土または樹皮堆肥1を混ぜたものなどを使います。

植えつけ、 植え替え

移植も含めて4月が適期です。
庭植え、鉢植えともに、植えつけや植え替えるときに、
植え穴または鉢底に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として施します。

                             出典:趣味の園芸

常緑樹なのに落葉する?

シマトネリコは常緑樹ですが、分類上は「半落葉高木」になります。

暖かい場所では1年中鑑賞できるようですが、
寒い場所で育てていると、秋に赤味がかった茶色に紅葉し、
冬には落葉する半落葉樹になる場合もあるようです。

また、年間を通して古い葉と新しい葉が徐々に入れ替わり落葉します。
一年の中でも新しい葉がたくさん芽吹く春頃は落ち葉が多いです。

この時期のシマトネリコの落葉は病気などではなく、新旧入れ替えのための通常運転です。

シマトネリコは4~5月、新しい葉と入れ替わるように古い葉が落ちるので、
3月に剪定しておくと落ち葉が減り綺麗に保つことができます。

シンボルツリー・シマトネリコのメリットとデメリット

メリット

・葉や樹形が綺麗
・どんな家でも相性が良い
・トータルコストが安い
・病害虫に強い
・水やり、肥料が不要
・成長が早め
・素人でも剪定できる
・カブトムシやクワガタが集まりやすい

*シマトネリコには、単幹樹形と株立ち樹形の両方の種類があり、
 庭の雰囲気や好みにあわせて選ぶことができます。存在感を出したい場合は単幹樹形。
 モダンな家に合わせるなら幹が複数出てくる株立ち樹形を選ぶといいようです。

芽吹く力が強く成長が早いため、強剪定をしても新しい枝葉を伸ばし、
 透け感を自由に調節できて目隠し用の庭木にもなります。

*樹齢を重ねると薄い樹皮がペラペラと剥がれ幹から樹液がしみ出ることもあるので、
 カブトムシやクワガタが集まりやすい木です。

デメリット

・耐寒性がやや弱い
・成長が早い


*成長速度がかなり早いシマトネリコは、
地面に根付くとわずか1カ月で枝葉が10cm以上伸びます。
 最終的に樹高が10mを超えることもあり、とにかく成長が早いです。
 そのため、年に2回は剪定をしないと手に負えない高さにまでなってしまうことも💦
 
 ただ、素人が剪定してもシマトネリコなら回復力が強く、
 新しい枝もきれいに伸びるので安心です。

シマトネリコは室内でも育てられる?

📷:rakuten

シマトネリコは環境さえ整っていれば室内でも育てることができる植物です。
定期的に剪定することでちょうどよい大きさをキープできるため、
室内用の観葉植物としても親しまれています。

シマトネリコを屋内で育てる場合の置き場所

室内で育てるときは、日当たりの良い場所、または半日陰の場所に置きます。
冬場は、窓ガラス越しに日が当たる場所に置きます。

生育期である春、秋は直接日光が当たるところに置きます。
夏は、レースカーテン越しの柔らかい光が当たる場所に置いて育てるのがおすすめです。



人気の「シマトネリコ」を室内で鑑賞できる日差したっぷりの解放感あふれる間取りなど、
お客様のご希望に沿ったお家づくりを得意としています!

「お客様が暮らす為のオリジナルな家を創りたい」

とのご希望を持っておられるお客様は是非一緒に家創りをしたいと思います。

「たてコデ」へお気軽にご相談ください。

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