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無機質な資材で無骨で男前な ”インダストリアル” エクステリア ~門柱編~

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📷 iris


「インダストリアル」……という言葉を耳にしたことがありますか? 

最近openするおしゃれなカフェなどの店舗内装は、

壁は無機質で少し暗めの色合いのコンクリートで仕上げ、

金属と木材をうまく組み合わせて、

極力色味を抑えた男前インテリアで仕上げてある無骨でかっこいい内装が目を引きます。


インダストリアルとは

インダストリアルインテリアはアイアン×木の工業的素材感が人気。

インダストリアルデザインとはアイアン×木、配管など工業的な要素をイメージしたデザインのことです。

インダストリアルデザインは、主に工業的な無駄のない機能美をイメージしたデザインとして1920年代ごろに登場しました。

インダストリアル(industrial)は「産業の」「工業の」という意味。

インダストリアルインテリアとは、インダストリアルデザイン(工業的なデザイン)の

インテリアという意味です。

現在は「工業的」の言葉が広く解釈されているようです。大きく分けると、

①工業デザイン=工業製品のデザイン。大量生産ができる、機能美にすぐれたデザイン。


②工場街をイメージさせるような、スチールやコンクリートなどの建築資材がむき出しになった、無骨だがかっこいいデザイン


現在では特に②の意味合いに近いデザインを多く見かけます。

※藤田 雅俊(2003) 『インダストリアル・デザインの起源と発展―ヨーロッパとアメリカの潮流(2)―』,pp-2.




インダストリアルインテリアの特徴を一言でいうと「むき出し感」と「無機質感」。

たとえば、壁はコンクリートや、ざらざらした荒削りな印象のもの、

家具はスチールなどの無機質な金属が合います。



ヴィンテージ感を出すために、あえて「サビ加工」をする場合もあるそうです。


インダストリアル風エクステリア


・インダストリアル風のエクステリアに仕上げるためのポイントになる資材


 門柱の壁

 一般的なモルタルの色はセメントの色である灰色ですが、
『白セメント』と呼ばれる白いセメントを使用し、
砂と配合する際に色粉を混ぜることでモルタルその物に色を付けることが可能です。

少し濃い目のグレー色にすることで、インダストリアル風のイメージの壁に仕上げることができます。



装飾品(ライト・ポスト・表札)











シェルフ & parent




シェルフなどに置く男前でかっこいいプランツたち……





インダストリアル風の門柱にした場合、かわいらしいお花より、

かっこいいリーフ系のparentなどがよく合います。


リーフといっても形状は様々あり、線状に伸びる薄い葉っぱもあれば、

葉っぱの中に水分を蓄えてプクっとした多肉植物など多種あります。


中でも男前なイメージに仕上げるための人気プランツが「アガベ」です。

アガベとは、メキシコを中心にアメリカ大陸全体で分布している多肉植物です。

種類は世界中に約300以上あると言われており、

また直径約5cmのものから大きいもので5m以上のサイズまで幅広く存在しています。

一般的にアガベはテキーラの原料としてしられており、

日本ではリュウゼツラン(竜舌蘭)という和名が存在しています。

漢字表記では蘭と書きますが、蘭の仲間ではありません。


どうして人はアガベにハマるのか

一番の理由は、形の魅力。つまり、葉の先端のとげや鋸歯は獰猛なけものを連想させ、
その姿がワイルドかつスタイリッシュで、かっこイイから。

そして、それ以上に大事な理由があって、
じつはアガベの栽培自体に人をひきつける魅力があるから。

株がギュッと引き締まる生育環境を見つけ出すことが大切です。

自宅の限られた環境の中で、微妙なバランスをとりながら、
アガベを生き生きとした状態に保ちつつ、いかに引き締まった株姿に育てるか。
そこが栽培の奥の深いところなんです。

趣味の園芸より抜粋:詳細は下記リンク先へ

 

どうして人はアガベにハマるのか~12か月栽培ナビNEO『アガベ』発売記念インタビュー【後編】-みんなの趣味の園芸
NHK趣味の園芸「12か月栽培ナビ」NEOから、<strong>『多肉植物アガベ』</strong>が8月18日に発売決定!発売を記念して、著者の靍岡秀明(つるおか・ひであき)さんに、アガベの歴史やその人気の秘密についてお聞きしました。<a...




アガベの中でも特に人気の高い品種「チタノタ」



チタノタは、鋸歯(葉の周りにある切れ込み)が非常に特徴的なアガベです。

葉と鋸歯のフォルムには地域差があり、バリエーション豊富。株の直径は30~90cm。

近年、一番人気のアガベですが、交配種か地域差による亜種や変種か、不明のものも多い品種です。


どういう感じに仕上げたいか?

イメージして、同じテイストの資材や置くparentを組み合わせることによって

イメージ通りの仕上がりになっていくと思います。

1つ1つのパーツを自分で選定して作り上げるとより一層愛着の湧く外構になることでしょう。

選ぶ過程も楽しんでみてはどうでしょうか? (*^^*)




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