多文化共生出前講座…?
先週、とある講師宅の一室を借りて、多文化共生出前講座を開催いたしました。
なんだか堅苦しい名称になっていますが、
「アフリカの布を使って、キーホルダーを作りましょう」「色々な話を、日本語教室にいる時とは違って、もっと気軽に話しましょう」「アフリカの布とか、日本の布とか、色々使ってUVレジンのキーホルダーを作りましょう」
っていうイベントです。
この日はあいにく、みぞれまじりの冷たい雨が降る日だったため、学習者の参加はひとりだけでした。
UVレジンで作ってみよう!
UVレジンとは、液体です。その液体を、金属の枠だったり、シリコンゴムの型に流しいれて、UVライト(紫外線照射機)で、紫外線を当てます。
すると、紫外線の効果により、レジン液が固まる。という仕組みのもの。
15年くらい前からある技法でしょうか…?
今回は、一人の講師から「アフリカの布の良さを広めたい」との提案を受け、アフリカの「カンガ」という生地を使って作ることにしました。
どの生地を使うか、みんなで選んでいるところです。どれも、鮮やかで大きな柄ですよね。
キーホルダーなので、割と細かい作業が続きます。
今回はレジンの枠に合わせて生地をカットし、生地とレジン液を一緒に硬化させるような作り方です。
仕上がりは……
こちらは、F講師が作成したもの。生地で見ているととても大きな柄で、どんな出来上がりになるんだろうか…と思いましたが、意外にもシックな色合い、赤と紺色の対比と、金色の小さなチャームが効いてます(^-^)
こんな物も…
アフリカ布だけでは好みが偏ってしまうので、カラーサンドも持っていきました。
学習者のWさんはカラーサンドの青系統を使って、こんな素敵なキーホルダーを作成。
終わった後は…
懇親会的な要素もあるので、制作が終わった後、お菓子を食べてしばしティーブレイク。
とても楽しかったです。少しだけ、不完全燃焼気味…もっと準備を入念にしたかったです。今回の反省点ですね。
次回があったら(あるかな…あるといいなあ)もう少し手際よく進められるといいな~って思います。
紗葉
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