こんにちは。
ガーデニング好きで、中でも多肉植物のファン💜って方、
多肉植物の冬越しの仕方どうしてますか?
去年のこのくらいの時期にもご紹介しましたが、去年やった冬越しの仕方より
Nice!な方法を思いついて実践してみたのでご紹介したいと思います。
多肉植物は冬越し対策が必要!
多肉植物は乾燥に耐えるため、たくさんの水分を蓄えている植物なので、
冬越し対策をせず、春秋シーズンと同じように管理しているとダメにしてしまうことがあります。
基本的に多肉植物の冬の管理方法はコチラ👇
多肉植物が自生しているのは南アフリカなどの乾燥地帯が多いので、
日本の冬の気候は長く育てていて、環境に適応したものでなければ厳しいです。
買ってきたばかりのもの(温室管理下で育てられたものが外気温になり環境が変化するので)、
まだ十分に根付いてないもの、生育期が冬以外のもの、土や植物に水分を多く含んでいるもの、
などなど冬を越すには厳しいものばかりです。
では、どう管理したら日本の冬も越せて楽しむことができるのか?
POINTでご紹介したとおり、主に気を付ける点は
置き場所と水やりになります。
詳細はコチラ👇
上記のブログでご紹介した管理方法で、不織布を使った冬越しの仕方をご紹介しました。
この方法でも冷気から守ることができるので有効なのですが、
なんせ冬の間大好きな多肉ちゃんを拝めない…💦
多肉を守るためとはいえ、タニラーは年中姿を見たいのです(*^^*)
冬越しアイテム「霜よけポット」とは?
多肉を冬越ししている最中でも愛でるには、温室か夜間は室内に取り込む必要があります。
毎日、外と室内の移動はなかなか大変。
温室も入る大きさのものならいいけれど、無理な子もいる…💧
なんかいい方法はないかと考えながらホームセンターで買い物をしていたら、
出会っちゃいました!
コレ☝見たことあります?
「霜よけポット」と呼ばれるもので、植物を霜からまもってくれる園芸グッズです。
この存在は知っていてウチにもあったのですが、私が守ってあげたい鉢のサイズが
かなり大きくて、しかも四角□。
やっぱり去年同様不織布をかぶせるしかないかなぁ~と思っていたら、
ホームセンターでこんな子と運命の出会いをはたしました!
売り場でこれを見ながら、何か使えないかなぁ~と考えて…。
支柱を立てて、その上にこのカバーを乗せ、あとは風で飛ばされないように紐でくくりつける。
そうすると見事に私の求めているものになりました💜
手作り霜よけポットのいい点✨✨
・透明なので太陽光が入る
・透明なので多肉の姿を拝める
・上部に通気の穴と、下部が開いているので風通しがいい
見事に霜よけしながらも毎日多肉の姿を拝めることができました(´▽`*)
そして、通気ができる(コレ、結構重要です!)
寒さから守ることができても、風通しが悪い環境だと虫が発生する原因になります💦
多肉植物を育てたことがある方は1度は見たことがあるかもしれませんが、
多肉植物によく発生する「カイガラムシ」という害虫がいます。
この虫は吸汁性害虫のため、植物の汁を吸うことで植物の生育が悪くなったります。
そのため、葉が出てこなくなったり、枯れたりします。
また、カイガラムシの排泄物によって葉や植物が黒カビで覆われて
「すす病」が発生することがあります。
すす病にかかると葉が黒くなって植物の光合成を阻害します。
排泄物には糖が含まれているため、アリやアブラムシを寄せるけるため、二次被害も発生します。
つまり、カイガラムシは小さいですが放っておくと大量発生につながるので、
見つけたらすぐに退治しなくてはいけない害虫です。
発生原因としてカイガラムシは風通しが悪く、湿度が高い環境で発生しやすいため、
通気は大切なのです!
カイガラムシの駆除方法としては、専用の薬剤が売られていますが、
薬を使いたくないという方は牛乳を吹きかけて膜を作り、窒息させて駆除する方法もあります。
詳しくはコチラ👇
冬になってから多肉の水やりは控えていることと、
今年の冬は暖冬だということもあるのかもしれませんが、
この霜よけポットを設置して、今のところ0℃以下の日があっても特に被害もなく
このまま春を迎えることができそうです(*^^*)
まとめ
今回は多肉植物の冬越しに役立つ「霜よけポット」をご紹介しました。
いろいろお試ししてみると、その中でヒットすることがあるので
楽しいですね。
多肉植物は雨や霜を避けられる場所があれば管理しやすいです。
これから家を建てる計画がある方は、設計の段階で
そういう場所を確保できるようにしてもらうのも1つの手かもしれません。
お客様の希望通りの家づくりのお手伝いができます。
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