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家の雑草対策 やってもやっても終わりがこない草取りから解放されるには?

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hikky
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夏の庭のお悩み事で、雑草対策ってありますよね。
年中、雑草とは戦わなければいけないと思いますが、とくに夏の雑草は天敵です ((+_+))
雨が降った後の雑草の伸びの早いこと……💧
草取りをしたばかりだと思っても、すぐにグングン成長しますよね (-_-;)
人間の身長もこんな簡単に伸びればいいのに!……なんて思っちゃいます。

今回は、そんなお悩みの1つ「雑草対策」についてです。

我が家の雑草たちと真夏の一大決心

私は、雑草処理で1番めんどくさい!って思う場所が、家の周りをぐるっと取り囲んだ外周です。

この場所は通路なので幅は狭く1mほどしかないのですが、ぐるっと長いのです。
家を建てた時にはあまり深く考えず、防草シートとその上に砕石を敷き詰めておきました。

ここの一部分は自転車置き場にもなっています。
建てたばかりのころは良かったのですが、生活していると歩いたり、自転車の出し入れで
その都度砕石がズレたり、掘れたりして厚みが均一ではなくなっていきました。

そして厄介なことに、我が家の道路を挟んだ西隣りの空き地が
だんだん酷い雑草地帯になっていったのです (*_*)

すると、当然ながら風の強い日には雑草地帯の種が我が家にどんどん舞い降りてきて、
せっせと子孫繁栄していくのです \(゜ロ\)(/ロ゜)/
砕石が厚みも均一でなく、防草シートが見えて居たりする部分もあってか、
草取りをしてもしても、また新しい子が生えてくる……💧

この繰り返しを15年がまんしてきましたが、ついに嫌気がさし、
今年こそは改善策を検討しようと一大決心することにしました!

雑草対策のいろいろな施工方法

まず、どんな施工方法があるのか調べてみましたよ。

砂利敷き


施工方法は防草シートと言われる雑草を防ぐシートを全面に敷き、
その上に砂利を3~5cm程度の厚みになるように敷き詰めます。

メリット
・低予算でできる
・防犯対策になる
・コンクリートより水はけがよく、汚れやコケなどがつかない……

デメリット
・数年たつと砂利が移動したり、減ったりしてメンテナンスが必要
・砂利が敷いてあると、猫などのフンの被害を受けることもある
砂利が移動したり、防草シートも劣化していたりすると、
 土がわずかでも露出したところには雑草が生える可能性がある

hikk
hikk

コレ☝
まさしく今の我が家の状態です💧

コンクリート(土間コン)

施工方法は、掘削、残土処理、下地造り、型枠、鉄筋敷き込み、
コンクリート工事といったような流れです。
施工がうまくいかないとひびが入ったり、まだらになったりすることがあるため、
なかなかDIYでは難しく、プロの施工業者に依頼した方が安心なようです。

メリット
・コンクリートで覆ってしまうため、雑草などが生えてこなくなり、
 草むしりをしたり、除草剤を散布するなどの作業が必要なくなり楽
・土の部分を完全に覆っているので害虫が発生しにくい
・コンクリートは丈夫なので一度施工してしまえば、そう簡単に壊れることはなく、
 ほぼ永久的に使用できる

デメリット
・コンクリートは取扱いが難しく、専門業者に依頼することになり、費用もそれなりに高価
・コンクリートは丈夫であるため、後から変更したい点が出ても簡単には変更できない
・コンクリートは水を通さず、表面が滑らかなため、水に濡れると滑りやすくなったり、
 コケやカビなどの汚れがつくことがある

ドライテック

ドライテックとは水を浸透させる構造のコンクリートです。
内部に連続的な空隙を持つポーラス構造により高い透水性を持ちながら、
表面強度、曲げ強度に優れた注目されている舗装材です。
施工方法は掘削、残土処理、下地造り、型枠、ドライテック工事といったような流れです。

メリット
・土間コンの場合は水が溜まりやすいため、仕上げに勾配をつけるが、
 ドライテックは水が浸透するため、勾配をつける必要がない
・雑草が生えないので、草むしりから解放される
・土間コンに比べ、コストを少し安く済ませられる。コスト面より大きいのが短時間施工が可能。

デメリット
・長年の使用でゴミや砂が表面に詰まることがあり、目詰まりが起きてしまうことで
 水を浸透しにくくなってしまうことがある(高圧洗浄機で詰まった異物を
 押し出してやれば透水性は元通りになる)

オワコン

オワコンとはドライテックの姉妹品で、造粒ポーラスコンクリートのことで、
ドライテック同様、水を浸透させる構造のコンクリートです。
見た目の表面は粒々になっていて、ザラザラ、ゴツゴツしています。
施工方法は生コンにY弾と呼ばれる高分子ポリマーを添加し、撹拌したものを敷き詰め、
レーキで均一にして転圧します。

メリット
・初心者でも施工が簡単で、レーキで均一にした後は、足で踏み固めるだけでも
 仕上げることができ、DIY可能
・見た目の重視より、雑草対策したい!という場合にうってつけで、
 低コストで済ませることができる
・雑草が生えないので、草むしりから解放される
・短時間施工が可能

デメリット
・ドライテックに比べ、つぶれた地面のような見た目になる
・若干の傾きや凸凹が発生する

何を基準に施工方法を選択するか?

・砂利敷き
・コンクリート
・ドライテック
・オワコン

各種比較してみると、価格面、デザイン性、メンテナンス面などで
それぞれメリット、デメリットがありますが、現在何に困っていて対策したいのか?
1番重要視したいのは何か?という点で考えてみることにしました。

我が家の場合、
・とにかく雑草処理から解放されたい(フリーメンテナンス)
・あまり目がいかない場所なので美観は重要視しない
・コストは安く済ませるため、DIY可能であれば尚よし

以上の点から考慮して、「オワコン」採用決定です🎉
しかも、脱炭素・再生資源100%って点も環境に優しい感じでgoodです。
涼しい季節になったらDIYでチャレンジしてみたいと思います。

まとめ

今回は家の雑草対策についてご紹介しました。
家を建てる時って、施主側からすると、あれもこれもと決めなければいけないことだらけで、
ちょっとお疲れモードにもなります。
家のことだけで手いっぱいなのに、外構まで頭がまわりません……💦
でも、後々大変なことになると知っていたら、もうちょい気力を振り絞って考えたはず。
せめて、提案だけでもしてくれたら……なんて思っちゃったりもします。
夢のMy Homeで浮かれていたのかも……💧
もっと勉強しておくべきだったと反省です。

外周の施工が無事済んだら、雑草対策第2弾。
庭の芝が雑草に占領されつつあるので、
今のところ有力な「固まる土」を採用しようかなっと考えています。
庭なのでさすがにコンクリートでは色気がないし、もう少し土色の自然で馴染む感じがいいので。

固まる土・施工例 ↓ ↓ ↓

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