癒しの時間……。
私の場合は大好きなガーデンで、コーヒーやお酒を楽しむヒュッゲタイムです。
HYGEE(ヒュッゲ)とは……デンマーク語で時間の使い方や暮らし方、心の持ち方をあらわす言葉です。 ほっと癒される居心地のいい時間、そしてそのような時間をつくることで感じられる幸福感のこと。
あるTV番組で北欧のHygeeを取り上げていたのをたまたま見て、なんてステキな習慣‼
と心を奪われてしまいました。ステキな習慣は人生を豊かにするな～と思い、
自分の日常にも取り入れることにしました。
Hygee
そもそも「ヒュッゲ」とは具体的にどのようなモノ、コトを指すのでしょうか。
デンマークではありとあらゆることがヒュッゲになるそうです。家族と家でのんびりとディナーをすることも、友人宅でコーヒーを飲みながら映画を見ることも、その友人が飾った花を眺めることも、自転車で颯爽と街を走ることも、みんなヒュッゲです。
日常にある、ささいな出来事にこそ心地よさがある。そんな考え方こそがヒュッゲと言えるようです。最近、欧米でもデンマークのヒュッゲにならって「快適な時間」を過ごそうというのが新たなブームとなっているようです。
忙しいと日々当たり前に過ぎていく日常の活動や身近な人とのコミュニケーションを大切にして、暮らしの幸せを再認識する。この思考がトレンドになっている「丁寧な暮らし」へ繋がっていきます。仕事や家事・飲み会やレジャーで1週間があっという間に終わる生活を駆け抜ける現代、 ときどきこの「ヒュッゲ」を意識して何気ない日常と向き合うだけで、心が安らぎ、やさしい気持ちになれます。 ……とHygeeについて紹介されています。
私は植物、コーヒー、お酒が好きなので、それらを楽しむことができる空間づくりをしました。 カフェめぐりや、おいしいお酒を飲みに行くことも大好きなのですが、毎日行くわけにはいかないので、自宅にここちよい癒しの空間をつくることで、毎日 ”Hygｅe”を楽しめます。
私の癒しの空間
私にとってのここちよい空間！それは大好きな植物に囲まれている ”garden”です♡ ここでコーヒやお酒を楽しむ。このひと時が至福の時間です。
家を建てるとき、庭を造ることは必須条件でした。家づくりにとても興味があったので、設計段階からあれこれと思いの詰まったノートを見せると、工務店の社長さんが製図用紙をくださり、間取りを書かせていただけることになりました。素人は怖いもの知らずなので自由に書かせてもらっちゃいました。
私は”料理をしながら大好きな庭を眺めることができる家”というのを作りたかったので、キッチンが家の中央の位置にあり、前に窓があって庭のベスポジが見えるようにしました。そしてダイニング続きのウッドデッキを作って、キッチンの窓から料理をウッドデッキのガーデンテーブルへ渡せるようにしました。家は凹形になっていて、そこにウッドデッキの部分が組み込まれているので、お隣さんの視界を遮ることができ、プライベート空間になっています。
金銭的にそんなに余裕はなく、予算は始めからきっちり決めていたので、できるところは自分たちでと庭の外壁・ウッドデッキの塗装や組付け作業なども自分たちでやったので思い入れがある空間です。 ここに”レイズドベッド”という1段高くしてベッドのようにした花壇をレンガで作りました。やりだすと凝り性なところがあるので、勉強してガーデンデザインの資格を取得して庭を自分なりにデザインして植栽しました。少しずつ手を加えていきながら居心地のいいgardenができました。庭をライトアップして、夜のgardenでお酒を飲むのも夢だったので、庭の設計段階から植栽をライトアップする灯り、ガーデンテーブルがある空間をライトアップする灯りなどは取り付けておきました。Hyggeを楽しむ空間づくりの完成です☕
キッチンから見えるgarden 
ウッドデッキの癒しスペース
コロナ禍でなかなか思うように外出もできない日常で、家の中だけじゃなく、ちょっとした別の空間があるといい気分転換にもなります。
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