あけましておめでとうございます。
新しい年が始まりましたね。
今年16歳になる息子は、私の身長を追い越してまだまだ成長期のようです
昨年の秋に完成した新しい短下肢装具を今回はご紹介したいと思います。
足の変形が強いため、装具技師さんやリハビリの先生、整形外科の先生と相談しながら成長に合わせて
作り変えています。
普通の子供たちと同じように成長に合わせて約1年ごとに新しい靴に買い替えです。
それぞれの子供たちに合ったものですので、石膏で足形をとり、仮合わせ、完成となります。
完成後も、赤みが出たりするときは修理や調整をしてもらいながら使っていきます。
だんだん使っていくうちに足になじんでくるのですが、そうこうしているうちにサイズアップ
また新しく装具の作り変えとなるのです。。。
この装具は主に通学用として使用していてるのですが、今回の作製の時に初めて室内履きを作成しまし
た。また次回紹介させてください。なかなかいい感じです(^^♪
短下肢装具とは?
長下肢装具、短下肢装具、金属支柱式、プラスチック式、などの種類があります
主にひざから下の関節を補助して、歩行や立位などのサポートをするためのものです
写真にある息子の使っている装具は 金属支柱式 です
主な目的としては
麻痺した足に体重がかかる負担を軽くすることや、つま先が変形する尖足、関節が固くなって伸縮がで
きなくなる拘縮などの予防です。
5歳の時に股関節脱臼のため手術をしたときは骨盤からサポートする体幹装具付長下肢装具を使用してい
たこともありました
先天性脳性マヒの息子は小さい頃から様々な装具や入浴補助具、などなど色々と使用してきました。
また写真と一緒にご紹介していきますね!