「関ジャム完全燃SHOW」の影響を受けて選んでみた件

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引用元:Tver 関ジャム完全燃SHOW
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寒さが一段と身に染みる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

テレビ大好き「まいてれ」管理人のtamaです。

今回は関ジャニ∞による日曜夜の音楽深掘り番組「関ジャム完全燃SHOW」についてと個人的セレクトを語っていこうと思います。

「関ジャム完全燃SHOW」とはどんな番組?

ご存知の方も多いかもしれませんが、サラッと番組について紹介しますね。

この番組は音楽番組ではありますがほかの番組とは違って、歌のゲストはいません。

毎回、音楽にまつわる1つのテーマについて、プロの音楽家を呼んで詳しく解説してもらって深掘りしていくマニアックさが魅力の番組。

そのジャンルのプロ達が裏側に至るまで熱く語ってくれるのですが、関ジャニと個性あふれるレギュラーメンバーを交え、思わぬ方向に話が広がることも。

tama
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以前は、ミュージシャンのゲストと関ジャニのセッションライブもやっていました。

テーマによってはとんでもない大物ミュージシャンが登場することもあります!

先日のテーマは「酒に合う音楽」

11月20日の放送では「お酒と名曲」と題して、お酒と音楽の関係についての特集をされていました。

洋楽邦楽問わずいろんな曲が紹介される中で、石川さゆりさんの「ウイスキーがお好きでしょ」も紹介されていました。私もこの曲はCMで聴いた時から好きでした。

その後も何組かのシンガーに歌い継がれていますが、石川さんの声が一番合っていると思います。

冬は演歌と日本酒がベストマッチ

以前から思っていたのですが、寒い季節には演歌が似合います。

そして演歌には日本酒、特に熱燗がよく合うと思います。私の記憶ではテレビの居酒屋シーンで流れていたのは決まって演歌だったような気がします。

うろ覚えですが、そういった飲み屋のシュチュエーションでお芝居仕立ての歌番組もあったのではないかと・・・

昔は演歌の番組もいっぱいあったのにねえ

そう言えば最近はBSでしか見なくなったな

ということで、ここからは「酒と演歌」を絡めつつ紹介します。

酒が合う演歌① 八代亜紀「舟唄」

大人になったら炙ったイカを肴に熱燗を飲みたいと思っていたのは、間違いなくこの曲の影響です。理想を言えば、七輪で炙ったイカが良いでしょう。

お猪口で少しずつ、しみじみ飲みたいものです。

2コーラス後に転調し曲の雰囲気が変わるのですが、このパートも結構気に入ってます。以前、カラオケで挑戦したのですが難易度高過ぎました・・・

八代さんのハスキーボイスは演歌のみに限らずほかのジャンルでも魅力を発揮していますよね。


引用元:日本コロムビア

酒が似合う演歌② 吉幾三「酒よ」

”演歌を聴きながら”という歌詞が出てくるあたり、まさに酒と演歌の相性の良さを物語っています。

意味もわからず聴いた子供の頃、”侘しさ”みたいなものを感じた記憶があります。

ちなみに「手酌酒」というお酒の種類だと思っていて、「ひとり酒手酌酒」とはひとりで手酌酒というお酒を飲むのだと信じていました。

吉さんには失礼な話ですが、おじさんが歌うからこそ味わい深さを感じるのだと思っていたのも事実です。


引用元:HMV&BOOKS

酒と演歌③ 小林幸子「おもいで酒」

数年前、NHK紅白歌合戦で「ラスボス」と紹介され登場した小林幸子さんの曲。

近年では見られなくなりましたが、彼女の大掛かりな衣装は同番組の目玉であり、毎回楽しみにしていました。

紅白についてはまた別の機会にということで、「おもいで酒」についてですが、この曲は昔の恋人との思い出に浸りながら酒を飲むという歌。

今は飲み過ぎてしまいそうになっても、止めてくれるあの人がいないからお酒が進み過ぎておもいで酒に酔ってしまうという寂しい女性の歌ですね。

そのほか演歌で好きな曲

お酒と関わりのある曲ではないのですが、ほかにも好きな曲があるのでいくつか紹介します。

・【石川さゆり「天城越え」】
前奏を聴いただけで背筋が伸びてしまうのがこの曲。以前イチロー選手が登場曲として使用していました。”誰かに取られるくらいならあなたを殺していいですか”という歌詞に女の執念、嫉妬、情念がこもっています。子供の頃はさすがに怖かったですが。
実在する「天城越え」は実在する路だそうですが、てっきり東北だと思っていたのに静岡だと知った時は衝撃的でした。

・【吉幾三「雪國」】
先ほどの「酒よ」と同じく吉幾三さんの曲です。聴いていると現実には降っていないのにしんしんと降る雪や雪景色が目に浮かぶのが不思議でした。この曲を聴くと年末だなあと感じます。余談ですが、好きだったアイドルの曲とこの曲がチャートの1位を争った際には憎らしかった反面、「いい曲だから仕方ない」と感じていた気がします。

・【坂本冬美 「夜桜お七」】
江戸時代にいた「八百屋お七」という女性が好きな人に会うために放火事件を起こしたという逸話が元になっている曲です。思いが強いあまりに大胆な事件を巻き起こしてしまうまでの悲しい思いを感じさせます。季節的には春という心が浮くような温かな季節なのに、江戸中を震撼させてしまったお七、舞い散る桜吹雪をどんな思いで見上げていたのでしょうか。

まとめ

今回は、「関ジャム完全燃SHOW」で取り上げられていたテーマを元に私自身が独断と偏見で選んだ曲を紹介しました。

普段は演歌を聴かない私もこの季節だけはテレビから流れる演歌に風情を感じます。

「演歌なんておっちゃんおばちゃんの聴くもの」と考えていたのは遠い昔。

演歌が沁みるとまではいかなくても、良さがわかるようになったのは自分もおばちゃんと呼ばれるにふさわしい年齢に達したためでしょうね。

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