どうも、「まいてれ」管理人tamaです。
今回は、関西テレビ系列で放送中のドラマ「時をかけるな、恋人たち」について語ります。
タイムリープものが流行っているのか、そういった作品が目立つ昨今において、中でも一線を画しているのではないかと思われるようなお話。
タイムトラベラーを取り締まる
吉岡里帆演じる廻は、現代に生きる人です。
ある日、公園のベンチに座っていると、見たこともない空間へ連れ込まれます。
そこは「時空パトロール管理基地」。
聞けば彼らは未来から違法にタイムトラベルをしてやってきた「バッドトラベラー」を取り締まるいわば「タイムトラベルポリス」のような存在。
そこにいたのが永山瑛太演じる翔。
廻はその仲間であると同時に、2人は未来で恋愛関係にあったというのです。
タイムトラベルの罪を犯した人は、その記憶を脳内から消されてしまうという罰則のため、廻は全く記憶にありません。
しかし、半ば強引にアイムパトローラーの一員として取り締まりに参加することになります。
どうも時空を超えて恋愛しようとする恋人たちの辻褄を合わせるのが、吉岡里帆の役どころのようです。
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チープな作りが魅力のひとつ
パトロール隊の人たちは未来からやってきたはずなのに、制服がウルトラマンの隊員を思わせるようなもの。
永山瑛太は半ズボンが多いですが。
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タイムトラベルする際に使うマシンもキックボードに毛が生えたようなつくり。なんだかアナログなんです。
パトロール隊の基地へ通じるのは公園のベンチ。
極め付けは、記憶を消すために使う装置。
未来なんだから手持ちの器具からレーザーが出て、「ピッ」とやるだけで消えるような感じかと思いきや・・・
怪しげなヘルメットからたくさんのコードが出ていて本体につながっているのです。
昭和の時代にこんな光景の出てくる作品を見たことがあるぞと思わせます。
と思っていたら、ペンライトのような記憶消去グッズも登場。
翔の話し言葉もカタコト日本語の外国人のようで胡散臭い。
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未来の世界も
時々、23世紀の未来世界も出てくるのですが、これもまたなんだかなあという世界。
未来にこんなもの残ってる?もっと進化してるのでは?と思わせるものがいっぱい。
私でももっと進んだ未来を想像できるんじゃないの?と思ってしまいます。
でも、そこがたまらないんです。
タイトルバックも昭和ちっく
ドラマ本編が始まる前のタイトルバックはアニメとなっています。
それも昭和を感じさせる作りで懐かしい、今風にいうと「エモい」というのでしょうか。そんな感じです。
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クスッと笑える要素が入る
毎回、様々な恋人たちがタイムトラベルの罪を犯しそれを取り締まるのですが、ツッコミどころが満載というか、ばかばかしくて笑ってしまうというシーンが多々あるのです。
それを俳優さんたちが真剣に演じているからこそおもしろいのだなと感じます。
吉岡里帆も永山瑛太も楽しみながら演じているように見えるな
頭を使わず、気軽に見られる時空を超えたエンタテイメント、最後まで笑いたいです。
30分でサクッと見られるのも魅力だよ
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