奈良は信貴山朝護孫子寺へ行ってきました^^
タイトルにあるように『なんで寅年だから信貴山朝護孫子寺なの?』て
思う方もいらっしゃると思いますが。。。
この信貴山朝護孫子寺は『毘沙門天王』の総本山なんです。
毘沙門天王がなんで寅??ってなりますよね^^
『1400余年の昔、聖徳太子がこの山で毘沙門天王をご感得され、大変にご利益をいただかれましたのが寅の年、寅の日、寅の刻であったといわれています。その故事から、信貴山の毘沙門さまに寅の縁日にお参りすると、聖徳太子にあやかって良いご利益を授かるとして昔から信仰を集めてきました。ご本尊の毘沙門さまと良い「ご縁」を結びにお参りください。』
とな。
信貴山朝護孫子寺のHPはこちら→https://www.sigisan.or.jp/
毘沙門天さん(←関西人はなんでも”さん”づけ・笑)は神社でもお寺でも見かけます。
四天王(仏教世界を守護する4人の神様)であり、十二天(仏法や仏教徒を守る12人の神様)であり、七福神(七つの福をもたらすために集まった神様)でもある。
古代インドの神様たちが仏教をお守りする神様になったとか。。。
神社とお寺、めっちゃ奥が深くてもっと勉強したいな(笑)
おもしろい。
シルクロードの最終地点が日本と言うだけあって、いろんなルーツが形を変え、日本独自の文化になっていると思うんですよね。
聖徳太子が日本に仏教をもたらし広めたとありますが、神仏習合となったのも『日本だから』出来たことなんだろうなと思うこともしばしばあります。
私は常々『何事もバランスが大事だ!』と言っているのですが、本当にそうで。。。
お互いに尊重できて、お互いを認め合う。
自己と他己のバランスもそうだと思うんですよ。
自分だけが〇〇。というより、自分だって〇〇かもしれないが、他者だって〇〇かもしれないって、思いやれる自分に成長していけたら良いですね!
そんな人に、神様仏様は色々と教えてくれるのかもしれません。
そして、私が神社・お寺にお参りする時の恒例は、御朱印帳。
神様や仏様とのご縁繋ぎです。
もちろん、お参りが終わってから御朱印を頂戴します。
あと私の御朱印の捉え方として、ご縁繋ぎだと思っているので、紙に書いてある御朱印でも直書きの御朱印でも全然気にしないということです。
氣持ち的には、できれば直書きが良いですけれど、コロナ対策だったり、昨今の御朱印ブームによる書き手さんのご負担だったり、そんなことを色々考えながら用意下さっているのですから、そこで無理難題が出てきたら本末転倒。
神様も仏様も喜ばないよね。ってことです。
神社でもお寺でも、手を合わせて想いを思う。
それだけでも自分と向き合える時間かもしれませんね。
私とご縁を頂戴した皆様に、幸あれ!