「リバーサルオーケストラ」想像したよりおもしろいかもしれない

LINEで送る
Pocket

どうも、テレビ大好き人間「まいてれ」管理人のtamaです。

今回は日本テレビ系列で放送されている、ダメダメなオーケストラを題材にしたドラマ「リバーサルオーケストラ」について語ります。

ダメな?オーケストラを舞台にしたドラマ

簡単にあらすじを紹介すると、市が運営する万年赤字続きのオーケストラを再生する物語。

そこで世界を股にかける有名指揮者、常葉朝陽とかつては「天才ヴァイオリン少女」と呼ばれていたが、あることをきっかけに人前で弾けなくなったヴァイオリニスト谷岡初音を救世主に迎えますが・・・

とこんな感じです。

リバーサルとは一発逆転をいう意味なので、しがない市民オーケストラが大逆転するということでしょう。

オーケストラのドラマといえば・・・

オーケストラの成長を描くドラマといえば真っ先に頭に浮かぶのは「のだめカンタービレ」ではないでしょうか。

私もこのドラマが大好きで、先月もTVerで全話無料配信を見ていました。

音大生とオーケストラ楽団を職業としているという違いはありますが、いくつか設定が似ているため、どうしても比較してしまいます。

才能を埋もれさせていた主人公

「のだめカンタービレ」の場合は、幼い頃から才能があったが、音大で千秋先輩に出会ったことで自ら音楽に向き合います。

一方「リバーサルオーケストラ」は天才ヴァイオリニストとして幼い頃から才能を開花させていましたが、ある時をきっかけにして人前での演奏ができなくなったという設定です。

似てますよね。

ドSな指揮者が主人公を導く

どちらでも主人公と深く関わるのが指揮者、しかもドSな性格がそっくりです。

前に出ることのなかった、あるいは前に出ることをためらうようになってしまった主人公を引っ張り出し、背中を押す存在

田中圭さんの指揮シーンも凛としていてカッコイイですよね。指揮中は各楽器に目を配る鋭い視線にも惹かれます。きっと相当練習されているのでしょう。

「のだめ〜」では、二人は恋愛関係に発展しますが、「リバーサルオーケストラ」での常葉と初音は今後どうなっていくのでしょうか。

実力不足なオーケストラだが心を打つものがある

そして何と言ってもオーケストラです。

おそらくこれから団員一人ひとりに関わっていき、様々な問題を乗り越えていくことになるのでしょうが、ここも似ています。

中身は違っても団員それぞれが問題を抱えていたり、なかなかうまくいかなかったり。

常葉と団員の間にはまだ距離がありますが、埋まるのも時間の問題でしょう。

初音と幼馴染の世界的ヴァイオリニストを演じているのが永山絢斗さん。オーケストラの一員ではなくソロで活躍しているという設定です。「のだめ〜」では、お兄さんである永山瑛太さんが個性的なバイオリニストを演じていました。

演奏シーンがすごい!

第3話では中学校の定期演奏会で「威風堂々」を、第4話では出張オーケストラとして緑黄色社会の「Mela!」を演奏しました。

やはり演奏シーンは感動しますね。

「威風堂々」もさることながら、第4話の「Mela!」の舞台は高校のエントランスのようなところ。

その回の主人公だった濱田マリさんのヴィオラソロから始まり、後ろから弦楽器隊が演奏しながら現れたかと思うと、2階部分に管楽器隊やフルート、オーボエ、ティンパニーなどが次々と現れて演奏するという壮大なものでした。

Tverでは演奏シーンが特別版として配信されています。

tama
tama

そういえば、弦楽四重奏を描いたドラマ「カルテット」では、ゲーム音楽を演奏していたっけ

私もオーケストラの演奏会には何度か行ったことがありますが、生で聴くオーケストラは圧巻で、感動しました。

音楽担当は清塚信也さん

このドラマの音楽を担当しているのは、ピアニストの清塚信也さん。

清塚さんといえば、「饒舌過ぎるピアニスト」として有名で、自身のコンサートでもつい喋り過ぎてしまうそうです。

しかし、数々のコンクールで優勝経験を持ち、ドラマ「コウノドリ」でも音楽を担当されていました。

「リバーサルオーケストラ」でも往年のクラシック名曲だけではなく、オリジナル作品も劇中で流れています。

以前「関ジャニ完全燃焼」に出演した際には「制作側の意図が曖昧で分かりにくい」「飲みに行って初めて分かり合えた」と発言していた。

今後どうなる?オーケストラブームを巻き起こす?

ひとつずつ問題が解決していき、みんなの演奏も上手くなっていって最後に大逆転するのでしょう。

初音は常葉や団員の助けを借りて過去を克服し、大きな舞台での演奏ができるようになるのでしょうか。

珍しく表情の少ない役を演じている田中圭さんが、今後は少しずつ心境が変わっていくであろう常葉を、どのように表現するのかにも期待です。

二番煎じではない「リバーサルオーケストラ」、「のだめカンタービレ」のように日本中にクラシックやオーケストラ旋風を巻き起こすのでしょうか。

友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました