年末年始のテレビについての戯言「紅白歌合戦」

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2024年が明けて1週間が過ぎようとしていますね。

年のせいか1年があっという間もないほど光の速さで過ぎているような気がします。誰かが時間を早送りしているとしか思えません。

さて、年末年始といえば、3時間を超えるスペシャル番組のオンパレード。

何を見ていいやら、選択肢に困ります。見なかった番組について周りが「おもしろかった」と言っていたら、悔しくなります。

Tverで見逃し配信あるものの、長時間の番組を見るには時間が必要ですし、私個人としては分割して見ることは避けたいのです。

とはいえ、子供の頃から毎年必ず視聴している番組があります。

それは、『NHK紅白歌合戦』です。

どうしても見てしまう「紅白」


引用元:オリコンミュージック

「最近の紅白はつまんない」「出る人がわからない人ばっか」とか視聴率も年々下がっているとか言われていますが、やはりチャンネルを合わしてしまいます。

今回の紅白歌合戦は、司会に絶対的信頼のある橋本環奈さんと朝ドラで中高年層の心を掴んだ浜辺美波さんという美女コンビに加え毒のあるトークが魅力の有吉弘行さんでした。

橋本環奈ちゃんはもうベテランの風格があり、安心して見ていられました。そこに初々しさを漂わせた浜辺美波ちゃんが入って良いバランス感でした。

特に、あいみょん歌唱の際の浜辺美波ちゃんの涙が美しかったです。そこへ応援で駆けつけた神木隆之介さんとのやりとりと優しい気遣いが心潤わせました。

tama
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この2ショット、やり取りを見るために紅白を見たと言っても過言ではない

紅白の審査員にその年活躍した人が選ばれるのは常ですよね。

そこにバカリズムさんがいたということは、NHKとしては朝ドラを書いてもらいたいという欲の現れでしょうか。”きっとそうだ”と思ってしまいました。

引用元:映画.com

出演者が激変

なんと言っても旧ジャニーズの面々が出ていなかったことが最大の変化でしょう。

代わりと言うのは失礼ですが、紅白どちらもダンス&ボーカルグループが目立っていましたね。

でも、なんというんでしょう。

これらの人たちって歌もダンスも完成度が高くツッコミどころがないというか、研ぎ澄まされているみたいに感じてしまうのです。

逆に旧ジャニーズの人たちは語弊があるかも知れませんが、そこまで完成されてなくて、愛嬌があり親しみやすさを感じます。あくまでも私個人の意見ですが。

そういう意味では双方にバランスよく出てもらうのが理想では?

本当にボーダーレスだったの?

懐かしい人から新しい人まで、確かに多種多様な人が出ていました。

ボーダーレスな紅白を目指していたようですが、演歌や歌謡曲の方が少なくなってしまったことで高齢者に優しくない番組になってしまったのではないかと危惧してしまいます。

途中のコーナーに関しても「これいる?」と思うようなものも目立つ最近の紅白。これがなければあと何組か出られたのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。

特別枠での出演も増えましたよね。以前はそんな枠はなかったと思うのですが、出現したのは多分2000年以降くらいからではないでしょうか。

記憶が確かであれば矢沢永吉さんが出演した頃からだったのではないかと思うのですが・・・

それでもやっぱり紅白

3年ぶりに出演者全てがステージに集まった今年の紅白、華やかな舞台だったことは間違いないありません。

準備は5ヶ月も前から始まっているということですので、スタッフ陣も苦労されていると思います。

ですが、視聴者としては以前のように「紅白楽しみ」と思えなくなったことも確かです。ここらでテコ入れが必要なのかも知れません。

なんてことを言っていますがきっと今年の大晦日も見てしまうのです。

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